MISSION(使命)
『あなたは偶然に存在するのではない。
使命をもって生きるために
存在している』
何かをするにあたって、
誰かの真似から始めても、
最後は自分がやりたいからやっていると
自覚する者であれ。
タルムードの創始者であるヒレルは、
「もし私がそれをしなければ
だれがするのだろうか…
しかし、もし私が
自分のためだけにそれをするなら
私は何であろうか…
そして、もし私が今しなければ
何時するのだろうか…」
と語っている。
使命とは命を使うと書く。
あなたは偶然に生きているのではなく、
摂理によって今、
この時代に生かされている。
使命とはMISSIONを意味する
ことばでもある。
『星の王子様』で知られる
アントワーヌ・サンテグジュペリは、
「精神の風が粘土の上を吹いてこそ
はじめて人間は創られる」
と語っている。
あなたは命の源である存在によって
いのちを授かり、
今、あなたが生き動き存在するのは、
この大いなる方のおかげなのだ。
ナバホ族であるアメリカの先住民は、
「はじめに命を吹き込んでくれたのは
風でした。
命を与えてくれているのは
今、口から出て行く風なのです。
風が吹くのをやめるとき
私たちは死ぬでしょう。
指先を見てごらん
風が通った跡が見えるから。
最初の男と最初の女が生まれたときに
二人に吹いた風の跡が見えるから…」
と謳っている。
本の中の本で知られるTHE BIBLEは、
「天地を創造された大いなる方は
土(アダマ)から陶器師が土を練って
陶器を造る様に
人(アダム)を自らの姿に似せて、
息吹を吹き込んで創造された」
とある。
ネイティブアメリカンはそれを
GREAT SPIRITと名づけ、
芸術家は、
言うに言われないあるもの
(SOMETHING GREAT)
と名のり、
そして、浄土真宗は他力と呼び、
更に賛美歌は
AMAZING GRACE
(驚くばかりの恵み)
と歌うのだ。
この大いなる存在と繋がることは、
自らを愛し、また世の為、
そして人の為に祝福をもたらす者として
仕えることを喜びとする者に
変えられることでもある。
魂のロッカーは、
「あなたが偉くなりたければ
仕える者になりなさい…」
と語っている。
そして、
「わたしを見た者は
大いなる方を見たのです…」
と言われたJESUSは、
あなたのもとに仕えられるためではなく
仕えるために来てくれたのである。
「人生最後に残るのは、
集めたものではなく与えたものだ…」
とジェラルド・シャンドリは
謳っている。
あなた自身の中に仕え、
また、与えることを喜びとする
スピリットが宿っていることを
忘れない様に…
十字架はあなたの眠っている心に
使命を目覚めさせる光である。
今日という日があなたにとって、
己の存在価値、また、使命に
目覚めさせられる日であります様に…
『己の存在価値に目覚めることが
使命を自覚させる』
アーサー・ホーランド
2016.10.2
http://arthur-hollands.com/
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
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