ノーサイド
県内の小学生ラグビーNo1を決めるNECカップが行われたのは先週の土曜日。
晴れ渡った晩秋の空の下、
宿敵松戸ラグビースクールとの闘いは準決勝でした。
開始早々、立ち上がりの悪さをつかれてNo1を背負う相手のキャプテンが先制のトライ。
が、気持ちを折る事無くトライを奪い返す我々市川の子どもたち。
その後、取られては取り返すシーソーゲームの行方を決めたのは、
難しい角度を決めたゴールと、相手の勢いを挫くような気持ちのこもったタックル。
そして全員が勝つんだ、って最後まで信じた気持ちでした。
お互いに勝ちたいって気持ちがこもった試合は、技術や体力を越えてトップリーグ以上に僕らを興奮させてくれます。
印象的だったのは、松戸のキャプテンの悔し涙。
きっと更に強くなるために、彼はこの涙を原動力にするのでしょう。
切磋琢磨って、きっとこういう事を言うんだと思います。
小学校での勝負はこんな形で決着しましたが、今度のステージは中学校。
更にアツい勝負、期待しちゃいます。
その後、西船橋に集合したオヤジーズは、お互いに「帰ろう」って言葉は負けを認めた事だと言わんばかりに飲み続けます。
そして、ノーサイドのホイッスルが鳴ったのは日付を大幅に越えたカラオケボックスの中(笑)
で、翌日はウチのジムで祝勝会。
Nコーチの獣のニオイのする特製鍋に、YコーチとGコーチの8割位本気のプロレス。Iコーチの三点倒立は不発に終わりましたが、それはそれは楽しい祝勝会。
本来の主旨を見失ったそれは永遠と続きました。
どんだけハシャぐんだ、オヤジーズ。
きっとウチに帰って奥様達のキツいペナルティキックを受けた事でしょう(笑)