3月11日
今日で東日本大震災から5年が経ちました。
ここ数日、テレビはたくさんの特番を組んで震災を振り返っています。
原発が実際は危機的状況にあって、実は日本の半分が壊滅する可能性があった事を改めて思い知りました。
本当に【ニッポン死ぬ】ところだったんですね。
当時の福島原発の吉田所長が、政府や東電の上司の命令に逆らって注水の処置をを続けた事が、東日本が壊滅する可能性を奇跡的に回避させたんですね。
吉田所長と原発スタッフと自衛隊や消防士の方々の努力の結果がもたらした、幸運な偶然に改めて感謝です。
それにしても、改めて思うけど
こんな爆弾が日本中にあるのに原発は必要なのかな？
僕が、かつて付き合っていた方に中川さんと言う電力業界紙の（電気新聞）の元編集長がいました。
大手町の電気ビルの中に電力会社の役員経験者だけが使える電気クラブと言うラウンジがあります。
彼らはここを拠点に会合をもち、原発の開設に飛び回っていました。
原発の誘致が決まると、大きな利権を手に入れる事が出来るんです。
理念よりも利益を優先させて行動をしたんですね。
でも当時は僕も、原発のリスクを深刻に考えていなかったなー。
それにしても我々が頑張って健康を追求しても健康を飛び越して、直接命を脅かす爆弾が日本中にあるのは怖い事です。
ドイツのように原発依存を無くす事、出来るはずなんだけどね！
復興のシンボルですが、
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