うまうま(フードアナリスト)オフィシャルブログ

北海道には現在１７９市町村があります。（2015年2月現在）

１７９市町村の数だけの“風土”が存在する北海道･･･

そんな風土を利用したユニークがイベントが２月は特に多く開催されます。

先週末･･･その中でも、今話題のＨＯＴなイベントに行ってきました

モクモクと煙があがる中にたくさんの人･･･

写真を見ただけでは、これは一体なに？！という光景。

こちらは昨年、『秘密のケンミンショー』でも紹介されて、一躍注目を集めた
焼肉の街・北見市の冬の恒例イベント「北見厳寒の焼き肉まつり」

北見市というと、夏は３０℃を超える暑さ、冬は－２０℃を下回る寒さとなる
日本の中でも夏と冬または朝晩の寒暖の差が激しい街。

ましてや真冬の２月ともなると寒さのピークで、朝晩の寒さは半端ありません

その寒さを逆手にとってはじまったのが「厳寒の焼き肉まつり」
きっかけは、転勤族の方たちの発案だったそうです。

氷点下の中、外で焼肉なんて～無理、無理っ！！
とお思いでしょうが、写真を見ておわかりの通り、会場はものすごい人

駐車場には観光バスもとまっているくらいで、全国各地からたくさんの方が集まります。
遠くは九州からという方もいましたよ

１,５００枚用意されたチケットも完売してしまうというから、
毎年楽しみにしている人がたくさんいるんですね～

会場は、こんな感じになっております。

北見駅裏にある芸術文化ホールの駐車場が会場となっています

では、気合を入れて･･･いざ出陣！！！

まずはチケット持って、受付＆肉引換コーナーへ

チケットと引き換えに、↑↑↑これら↑↑↑がもらえます

豚ホルモン・牛サガリ・豚肩ロース（各１００ｇ）、北見産玉ねぎ、塩コショウ、皿、割り箸
そして、焼酎＆ソフトドリンクの飲み放題付

席には、タレ２種類とレモン汁、さい箸も用意されていますよ。

完璧っ！！

 一式ゲットしたあとは、空いてる席を探して、あとは焼いて食べるだけ～

もちろん焼き台は“七輪”で炭火焼き。
北見の焼き肉はこうでなくっちゃね

上のアミは、会場内を歩いているスタッフの方に声をかけると変えてくれるし、
炭もどんどん足してくれますよ～。 

会場には、約４００台の七輪が並んでいて、そこで一斉にみんなで焼いて食べるんです。
こういう光景って、なかなか見られません

牛サガリ、厚くてやわらかくて、ジューシーで･･･なんまら旨っ！！

会場内には、ジンギスカンやうどん・そば、モツ鍋なども販売しているので
焼肉だけじゃ物足りな～い！という方でも安心です

トラックステージでは、歌やお笑いショーなども行われます。

そして、最後は“お楽しみ抽選会”も
チケットの半券は最後まで大切に持っていましょう

って･･･最後まで頑張ったのに、まったく当たらなかったわぁ
焼き肉セット欲しかったな～。

極寒の中、準備をしてくれている実行委員の方々の雄姿

参加する私たちは、２～３時間の寒さ体験ですが
スタッフの皆さんは、昼間からずーっとですからね･･･

毎年、楽しい＆おいしいお肉をありがとうございます

（七輪の聖火台）

毎年ものすごく寒いので、上下何枚も重ね着して、ホッカイロまで貼って、帽子にマフラーに･･･
と完全防備で行ったのですが、今年は風もなく、－４℃とわりと暖かかったです。

ぜひ皆さんも来年、参加してみませんか

手ぶらでＯＫ
とにかく、あったか～～～～～い格好だけしてきてください。

なまら寒いけど、なんだか笑えてくる、北海道を体感できる楽しいイベントですよ

さっ、来年の飛行機と宿の予約をしたらいいんでないかい

したっけねーーーーー(^o^)丿

北見厳寒の焼き肉まつり
毎年２月上旬開催
会場：北見市芸術文化ホール駐車場　特設会場
時間：１７：３０～２０：００
※内容は変更にある場合がありますので、ＨＰ等でご確認を･･･