スマイル for チェルノブイリ
チェルノブイリは終わったという宣伝の陰で、傷つき倒れていく子どもたち。
しかし子どもたちには、快復し、生きる権利がある。(チェルノブイリ子ども基金HPより) 1986年4月26日、旧ソ連、現在のウクライナのチェルノブイリ原子力発電所で爆発事故が起きました。この事故により放出された放射性物質は、なんと広島型原爆の約800発分。 この爆発により、大量の放射能が大気中に放出されました。その結果、広大な土地が汚染され、およそ40万人の住民が強制移住となり、そして事故から数年後には、子どもの甲状腺ガンが多発しました。 事故から25年経った今も、放射能は土地に残り続けそこで暮らす人々の健康を脅かしています。近年、被災地の子どもたちは、甲状腺ガン以外にも、さまざまなガンを発症しています。 チェルノブイリ子ども基金は、未だにこの放射能で苦しむ子供たちに対して医療機器や医薬品、保養費や救援団体への財政支援を20年近く行ってきた団体です。 しかし、この事実は年々風化してきている事も事実。我々TRIGGER実行委員会は、この忘れてはならない事故を今一度喚起して貰うこと、そして少しでも我々の活動が役に立つことを目指して明日のイベントを企画致しました。
どうか会場に足を運んでいただいて、チェルノブイリの現状をご覧ください(たくさんのパネルを展示しています)。未だに放射能に苦しむ子どもたちが大勢います。そして、興味があればK-1ファイターたちが血と汗で築いたグッズを購入してください!これが甲状腺ガンに苦しむ子どもたちが使うワクチンの一部になります。 貴重なK-1グッズをたくさん提供していただきましたFEG谷川様、わざわざブラジルからグッズを取り寄せて下さった極真会館様、趣旨に賛同いただいてご寄付を賜りました東川口病院様、TEAM ICBM様、チャクリキ・ジャパン様。ご協力頂いたゴールドジム様、ベラルーシ大使館、ウクライナ大使館の皆様。そして、試合をすることで苦しむ子ども達のために役に立てば、とリングに向かう40人のファイター達。
本当にありがとうございます。
明日は一人でも多くの方にご来場頂きたいと思っています!
宜しくお願い致します!