行動分析学道場2019の受講生を募集開始しました
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
毎年恒例の行動分析学道場、受講生の募集を開始しました。
旧ブログのほうで告知されていますので、ご覧ください。
一番人気の事例研究コースについては、若干名の募集です。
実験デザインをどのようにプランし、実施し、何がどのように変わったのか、どう評価するか。その一連の営みを「じぶん実験」を通して体験的に学んでいただけます。
このコースでは、5月から8月までの3か月ちょっとの間、掲示板を通して毎日のように「じぶん実験」です。
大学や大学院で教えてもらえなかった方、チャンスです。
実際に、大学院を出て臨床心理士になって現場で働いているけど「大学院では調査研究しか教えてもらえなかった」「カウンセリングのエピソード記録しか経験していない」という方々が、この事例研究コースを受講した後に職場での事例に実験的介入を行うことができるようになり、なおかつその事例を行動分析学会などで発表できるまでになっています。
道場主として、これは本当に嬉しいことです。
申込みが遅れると、すぐに埋まってしまいますので、必ず「事例研究コースの枠が埋まってしまった場合は、一般受講生として受講希望」などと明記して下さい。
昨年までの事例研究コースで、十分な結果を出せなかった方々には今度こそというのも、ありかもしれませんね。あるいは、十分な結果を出したけれどもさらに洗練したいので、別の新しい行動にチャレンジしたいという目的も大いにありえます。
一度ですべてが分かるようなものではなく、やればやるほど新しい発見があるものですから。
一般受講生のほうは、余裕があります。でも、最終的には一般受講生も埋まってしまいますのでお早めに。
今年から、バスツアー代や夕食懇親会、国内旅行保険など、現地で徴収していた諸費用も全部参加費に込みにしました。時間の許す限り、行動分析学や事例について師範らやコーチに直接、じっくり話できる機会です。
私ら、著書を読んで来られて内容について質問してくる受講生って大歓迎なのですよ。だから本を道場まで持ってきて夜遅くの懇親会で質問してくれる受講生も、結構いますよ。
本を書いてて良かったな、と思う瞬間です。
そして、いずれ「トレーニング合宿」をやる計画があります。
この合宿ではシミュレーションとかではなくて、参加された発達障害児の家族にトレーニングを提供するものです。
こちらには「行動分析学道場参加経験者のみ」にするか、もしくは「行動分析学道場参加者優遇」にする予定。
洗練された技術を身につけて行きたい方は、まず道場からご参加下さい。
それでは、お申し込みをお待ちしています。
奥田健次
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