投稿日:11.01.2011|カテゴリー:日記

日本一を賭け、技を競いあった南国の地での決戦も終わり、敗れはしたがその逞しい皆の最後まで闘う姿、成長ぶりは誠に見事であり、誇りに思う。


勝者があれば敗者がある。

敗者でありながらも力を出し尽くした達成感とまだ到達していない次なる目標に向かう皆の姿は光に満ちていた。


きっと次なる道程に繋がるだろう。





南国宮崎は、秋とはいえ太陽が強く、“暑い”。






宮崎の名産、特産物といえば…。


地鶏、マンゴー、宮崎牛、青島の伊勢海老…。


数回訪れているが、これくらいが私の頭の中にある“宮崎といえば”である。


今回はこれらに“辛麺”と“なんじゃこら大福”を加えたい。


なんじゃこら大福は、以前食べて軽いショックを受けた。


コンビニにあるイチゴ大福はあまり食べない。なぜ大福にイチゴなる酸味を入れてしまったんだと、出始めた頃から思っていた。



なんじゃこら大福の中には、それを上回る栗、チーズ、イチゴが入っている。

私の“許容範囲”を悠に越えた逸品。


しかも1個300円オーバーする高額和菓子。


大きさは、通常の2倍近くあり、なんとなくスライダーが投げられそうである。

3年ぶりに、口にした。



やはり、絶品だった。


あんことチーズ?(大丈夫か?)

あんこと栗?(まあ、あるか。)

あんことイチゴ?(だから酸っぱいって。)



そんな不安は、一気に吹き飛ぶ美味さ。



絶妙なハーモニー。


大福のオーケストラ。


生地、あん、イチゴ、栗、チーズ。これはもう、1つの“チーム”





続いて、辛麺。


今年初めて知った。


札幌でいうところのスープカレーのように、宮崎ではポピュラーで沢山お店がある。


居酒屋さんの最後の締めとしてもメニューに載っている。


今回は居酒屋さんで初めて食べて、次に専門店。


辛さが選べる。


1倍、3倍、5倍、8倍、12倍、15倍、25倍………。


私は辛さがあまり得意ではないので、3倍から。




『辛!!』



きっと25倍は『痛!!』となり、舌が骨折するであろう…。


しかしながら、冷麺のような麺を使ったり、うどん、中華麺、ご飯といった選べるシステムもあるので飽きない。


辛さの中にもスープの旨味や麺の歯応えがあり、味わいがあった。



差し詰め熱さを選べて効能が高い、地獄谷温泉といったところか。


わかりずらいか。






地鶏の炭火焼きは何度食べても飽きない。


特に地元ブランド地頭鶏(じどっこ)は、柔らかい。


よく行く地鶏屋さんは、いつも厨房で炎を出している。


夏場はクーラーがない中で焼いているそうだから、想像を越える。



他にも数多くの未知なる逸品が存在しているであろう。


私の興味は尽きない。




稚内では鮭が遡上して来ている。


10月、寒さで冷たい川に毎年やって来る。


何故自分が産まれた川に戻るのか不思議だ。




北海道の気温より10度も高い宮崎は、『夏と冬しかない』そうだ。




日本は南北に長い。





早起きの毎日。



朝はさすがに疲労で心と体が重い。


宿泊先の従業員の方々が毎朝必ず見送ってくれた。


満面の笑顔で小旗を振って送り出してくれた。


この笑顔に、今日も頑張ってやるかとなる。


目尻を下げ、口角を上げる事により人の心を動かす事が出来る。


素晴らしい事。


プライスレス。


しかし、心を動かす笑顔は表情だけではそうならないはず。


従業員の方には沢山お世話になり、感謝します。



さて、関東は木々がちらほら紅く色づき始めた。


という事は北海道は紅葉が真っ盛り。


木は枯れる前、燃え上がるように一瞬紅くなる。




人はどうだろうか…。





今が一番良い季節。

辛さ3

辛さ0



笑顔の素敵な大将。



地頭鶏の手羽唐。

宮崎牛。

稚内名産。

 かまきり。

コメント (24件)

  1. 大村コーチこんばんは。
    フェニックスお疲れ様でした!
    辛麺はすごく辛そうで、宮崎牛はおいしそうですね。

    そして、秋季練習頑張って下さい♪

  2. 大村さん、こんにちは!
    お久しぶりです!
    大福のオーケストラは、さすがに大村さんらしいなぁ~と思いましたね!
    『だから酸っぱいって』って読んだ瞬間、笑顔になったヾ(^^ )

    辛麺の三倍食べてみたい!担々麺とは違うのかな。

  3. 大村さん、こんにちは。
    先日土曜日に鎌ヶ谷へ行きました。とても長い間、練習を見ていました。近い距離でしたので少し恥ずかしかったですが・・大村さん、熱心にご指導されていました。時々、現役さながらのバットさばきもされていましたね。体を使って、口を使っての長いご指導・・・お仕事と言えども本当にお疲れ様でした。選手達もきっと力となって現れるに違いありません。そうなって貰わないと困ります!
    やはり鎌ヶ谷は遠かったですが、行ってよかったです。

    大村さんの笑顔が見られたその日、私はうれしさでいっぱいになるのでした。
    土曜日はそんな日でした。心がまんぷくになり、そしてちょっぴり切なくなるのでした。ありがとうございました。

    そうそう宮崎の『なんじゃこら大福』。ネーミングに感心した私です。行ったのに、地鶏に気をとられていて、辛麺もですが、知りませんでした。食べ損ないました。残念です。

    お休みの日は、ゆっくり出来るといいのですが。
    早起きも続いているでしょうし、体を休ませて下さいね。

  4. 大村コーチこんにちは

    ほとんど野球やファイターズと関係ない文面、でも面白くてついつい立ち寄ってしまうこのブログ。きっとひょうきんで、おもろい方なんだろうなって想像していました。

    今日今年7回目の鎌ヶ谷。練習を観に行きました。と言っても埼玉北部から、高速と外環道を乗り継ぎ、一人初めての車での見学。よりによって高速は事故処理で渋滞。おまけに外環道も渋滞情報。途中下車し4時間かかってやっとの思いで鎌ヶ谷に着きました。
    ついてないと嘆きつつ・・・でもでも室内練習場で西川君への個人指導されていた大村コーチが目の前に。西川君のトスバッテイングを見ているふりをして、実はコーチをチラチラと見ていました。

    このブログの写真より実際のコーチのかっこよさにビックリ!イメージとだいぶ違いました。
    でもあまりにも近くで練習(いやコーチを)見ていたので、もしかして練習の妨げになってしまったのかも?と少し反省しています。
    西川君にも謝っておいてくださいね。

    ファイターズの皆さんを応援することで私自身、楽しみと元気をいただきました。 
    お礼申し上げます。

    寒さに向かいますが体調に気を付けて本拠地ゲームにたくさんの選手を送りだしてくださいね。期待しています。

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大村巌(元プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ所属の外野手)プロフィール

大村巌(元プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ所属の外野手)(おおむらいわお)

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#誕生日:1969年5月31日

#出身:北海道稚内市

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