【ごち美人道】その37:私の偏愛定番モノ⑦ ゴーヤの苦みと鰹出汁の香りに癒されて。ホッとしたい時に食す、ゴーヤと麩くらむのイリチー
沖縄料理、好きです。
といっても、沖縄に行ったことはないので、沖縄料理店で食べることのできるメニューくらいしか知りません。
なのに無性に食べたくなるのはなぜ?
その理由はチャンプルーやイリチーの「鰹だし」の香り。ジューシーの「昆布だし」の香り。住んだことも行ったこともないのに、とっても懐かしい気持ちになります。
ほっとする香り。お味噌汁的安心感。
そして、大好きな沖縄食材「麩くらむ」。
以前お麩が大好きなことはお伝えしましたが、沖縄の「麩くらむ」は独特の形状と食感。
切ってお水で戻すと、紐状に。そして溶き卵と鰹出汁に浸してから炒めると、ふわっとした弾力感。
麺の代わりにたっぷり食べたいほどヤミツキ食感です。
【響の食帳】忘れられぬ京の味。胡麻の甘みと香り漂う、麩嘉のくじら麩。
今の時期、麩くらむに合わせたいのは、夏の定番「ゴーヤ」。
優しい鰹出汁と卵の香りに、きりっと苦いゴーヤがベストマッチ。
少し疲れている時は軽く甘みをきかせても美味しい。
たくさんの具材で作るチャンプルやイリチーも美味しいですが、私はシンプルな組み合わせが好き。
優しいお出汁の香りに包まれて、自分に「お疲れさま!」ご飯。癒されますね。
でも、沖縄行ってみたいな〜!
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