【ごち美人道】その27:切子の煌めきに酔う。お気に入りのグラスで酒を呑む幸せ。
お気に入りのグラス、持ってますか?
お酒を呑まない方は、お気に入りのカップでもいい。
お気に入りでお酒やお茶を頂けば、美味しさもひとしおですよね。
先日、横浜を訪れた際、また一つお気に入りを見つけてしまいました。「彩花切子」というシリーズの切子のお猪口です。
アンバー色の地ガラスと緑色の被せガラスのコントラストが、なんともレトロで素敵。しかも、なんと三千円台で手に入りました。
そもそも切子ラブな私。と言っても簡単に買えない値段笑
でも最近は、日本の切子技術を使って作られた中国産のものがあり、手軽に買えます。今回私が買ったものも中国産。
去年、九州旅行に行った際に薩摩切子の工場を見学したのですが、それはもう素晴らしいの一言。
江戸切子のキリリとした風情も良いですが、薩摩切子の光のグラデーションは宝飾品の域です。そんな薩摩切子、お値段も宝飾品並…
いつか一つでも手元に、というのが夢です。
さて、グラスの見た目や質感はお酒の楽しみの一つですが、グラスの形状によって香りや味が変わるという事実をご存知でしょうか?
オーストリアのリーデル社では、それぞれのブドウ品種に合ったワイングラスを作っています。驚くことに大吟醸用も!
グラスの中に広がる香り、口につけた時にお酒が舌のどこに流れるか、計算しつくされたグラス達。
もしかしたら飲み物とグラスの相性は、食べ物とお皿の相性より味覚に影響があるかもしれませんね。
それぞれのお酒に合った、お気に入りのグラスでお酒を呑む。
その瞬間の歓びは、一日の疲れを吹き飛ばしてくれる魔法です。
お気に入りのグラスで、幸せな週末をお過ごし下さいね!
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