【ごち美人道】その22:食いしん坊のための、身体と心に効くリセットごはん。
毎日ご馳走ばかり食べて、舌も胃も疲れた…そんな時ありませんか?
どうやら私は食べ過ぎる傾向があるのか笑、一週間に一度は「ご馳走疲れ」してしまいます。
そんな時はシンプルな和食を丁寧に食べたい。
量は少なめ、ゆっくり食べる。
そんな食事を私は「リセットごはん」と呼んでいます。
我が家のリセットごはんメニューは、ふっくら炊いたご飯、お味噌汁、青菜と揚げの煮物、焼き魚。
こんなメニューこそ本当の意味での「ご馳走」かもしれませんね。
現在の日本では、各国多様なお料理を食べられるようになりました。また外食や中食も盛ん。
もちろん和食中心の食生活の方もたくさんいらっしゃると思いますが、今や古き良き和食は、数ある選択肢の一つに過ぎません。
ですが、豊かなバリエーションの食事を楽める一方で、健康や個食の問題は深刻化しています。
江戸時代を振り返ってみると、庶民にとって「一汁三菜」なんてのはご馳走で、普段は「一汁一菜」または「おかずなし」。
もちろんそれで栄養が足りていたのかどうかは疑問ですが、昔に比べて現代の私達は明らかに「食べ過ぎ」ですね笑。
最近は半日〜数日の断食も人気ですが(私は無理ですが)、歴史的にみても身体が節制を求めるのは自然のことなのかもしれません。
食いしん坊の皆さん、定期的なリセットごはんしてみませんか?
舌が胃がほっとするだけでなく、心もほっとすること請け合いです。
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