【響の食帳】淡路の鱧と玉葱を心ゆくまで味わう、夏の宴「淡路島 食の会」
皆様、お久しぶりです。毎日とっても暑いですね…
夏バテなどしていらっしゃいませんでしょうか?
さて、夏には夏の食材を頂くのが、元気の素!
先日、関西人の私にはとっても嬉しく懐かしい味を三田綱町にある「蕎麦切 宮下」でたっぷりと頂いて参りました。
その食材とは、淡路の「鱧(はも)」と「玉葱」。
関東ではなかなかお目にかかりませんが、実家の京都では毎年恒例の夏の味「鱧」。
祇園祭りが終わると、お値段も少し下がって求めやすくなります。
そして淡路の玉葱。母は北海道の玉葱より淡路のものをよく使っていたように思います。その影響で、関東に住んでいる今でも、わざわざ淡路の玉葱を買ってしまうほど笑
お品書き
先 付 玉葱摺り流し
冷し鱧そば
お造り 鱧焼霜造り
鱧なめろう
鱧湯霜造り
焼 物 中落煎餅
鱧と九条葱、山椒の香り
紙 鍋 鱧と玉葱のしゃぶしゃぶ
お食事 鱧と飴色玉葱炊込みご飯
冷たい玉葱の摺り流しから始まった宴。
ただただ、鱧と玉葱の饗宴に唸るばかりでした。
新家青果さんで育てられた玉葱は、玉葱特有の嫌みがまったくないフルーツに近い感触と味。そして、長太水産で獲られた鱧は、弾力がありながらも上品な柔らかさと脂をまとって。
なかなかお目にかかれない鱧の子、鱧の肝も頂くことができました。
そんあ滋味あふれる淡路の味と共に頂く、「純米吟醸 若宮の雫」。
合鴨農法で栽培された完全無農薬のお米「兵庫夢錦」を使ったお酒。
フルーティーだけど、さっぱり。夏の味にぴったりの味わいでした。
今回は、夫との参加。ゆっくり会話しながら、お互いの故郷の味に舌鼓。帰りは東京タワーの明かりを見つめながら散歩。
そんな夏の夜もいいものです。
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