2011 World League 終了!!
2011WorldLeague 第6週
第6週 vsGermany
6/30
日本 1(25-22、21-25、20-25、21-25)3 ドイツ
7/1
日本 0(14-25、22-25、20-25)3 ドイツ
長い6週間・12試合のワールドリーグの戦いが終わりました。
いやー長かった。
個人的には、昨年の9月から約10カ月51試合を戦ってきました。
本当に長かった。。。
今考えると、これだけ長い期間試合をしていたのは初めてかもしれません。
いつもは短くても、リーグのあと黒鷲まで空いてたり、黒鷲後も3週間空いたりと、毎週試合なんてことはなかったですからね。
今シーズンは本当にしんどかった。
体力的にはもちろんのこと、精神的にも。
今回のWorldLeagueは、初めてのALLAWAYという、厳しい戦いを強いられ、
結果は12戦1勝11敗・・・ 惨敗です。
このWLという大会は。各国、若手選手の育成や、秋の本番に向け色々と試してくる大会です。
もちろん日本も、結果を求めながらも、戦術やフォーメーションなど、色々と試しました。
しかしながら、結果は出ませんでした。
大事なのはこれからです!
今回試してみて、出た課題をどうしていくか。
そして、日本が自分たちより上の相手と戦って勝っていくためには何をしていかないといけないか。
秋のワールドカップ、来年のオリンピックに向けて、そこが重要だと思います。
「個」対「個」で見てみます。
日本人は欧米人に比べ、フィジカル的に劣ってしまいます。
これを今すぐ互角、もしくはそれ以上のレベルにあげることははっきり言って、不可能です。
なぜかというと、人種の違いを、そう簡単に変えることはできないからです。
では、どうやって、その自分たちより優れたフィジカルを持っている相手に勝っていくか。
それは「チーム」対「チーム」だと思います。これがバレーボールです。
チームになった時、初めて互角に戦えるのが、今の日本です。
これをまず本当の意味で理解しないといけない。
チームとは何か。本当のチームワークとは何か。。。
しかし、強い「個」がないと、強い「チーム」はできません。
ですから、今の日本は「個」も「チーム」も両方が必要です。
そして、今、1番大事なことは、
「1人1人が今何を考え、何をしなければいけないか。」
口で言うのは簡単だが、それを行動に移すことは、ものすごく大変で勇気のいること。