NONFIX放送後の仕事の限界
パートタイム教授、奥田健次です(´Д`; )
無事に、行動分析学道場を終えることができました。台風が心配でしたが、台風のために現地に辿り着けなかった人は、一人もいませんでした。飛行機が飛ばないので四国から軽井沢まで車で来られた方もいましたし、念のために前日入りされた方もいます。
今回は北海道から九州、海外からのご参加もありました。
建築中の幼稚園もご覧頂けたことでしょう。来年以降は、この幼稚園でまったく新しい合宿を計画しています。
さて、ちょうどこの道場の前の8月6日に“NONFIX”の再放送がありました。
今回はBS放送でしたので全国放送となりまして。
当然、影響はありまして相談の依頼が増加しています。
先に申し上げておきますと、今回の番組の放送前からずっと教育相談の枠は全部埋まっています。時間には限りがありますので、番組出演したからといって私自身の教育相談数を増やすことはできません。営利優先ではないため、放送前も放送後も何も変わりません(ちょっと本が売れて嬉しいくらいです)。
年度末で継続されなかった方がいると、その枠にウェイティングの方から年齢の小さなお子さんを優先してインテイクしています。その方が継続となると、枠が空いてもすぐに埋まってしまいます。
ホームページや過去の記事にも書いていますが、開始年齢を設けないと通常の業務も滞ってしまいます。これをオーバーしている方には、基本的に事務から返信もしておりません。責任を持って継続している方への対応でも、もういっぱいいっぱいですので。
以前のドキュメンタリー番組後の記事を参考になさって下さい。4年前の記事ですので、現在とまったく同じではありませんが。(参考記事:NNNドキュメント放送後のお問い合わせについて)。
あちこちで言及していますけれども、開始年齢を超えてしまっているからと悲観されないためには、お子さんが通っている幼稚園や保育所、学校で保護者として出来ることを増やして欲しいのです。具体的には、学校に働きかけて事例研究会を開催してもらうとか、学外の「専門家チーム」の設置を希望するとか。
これ、特別支援教育のガイドラインに明記されていることなので、保護者の方はこういうのを知っていてもらって、最大限利用して欲しいと思います。学校を通して依頼されれば、学校に支援に行きます(時間の許す限りですが)。
文科省の記事は、こちらをご覧下さい。
ちょうど、NONFIXで放送されていましたでしょう? 学校コンサルテーションで私が呼ばれて行って、その学校で困っている生徒さん(というか、担任と学校)を支援したシーンです。開始年齢を超えた幼児どころか、高校生でしたね。それくらいの年齢でも、困り事を解決することは出来ます。
いずれにしましても、もう年末まで休日はありません。
講演会も断れるものは断って、なるべく出張教育相談の時間を確保しているのですが、なんせもう1か月が30日程度では日数が足りません。移動時間も労働時間とすれば、週90時間労働を超える日々。この仕事が好きとはいえ、身体は限界です。
大学を退職すると、毎週水曜日の教授会や学科会議や曜日毎の講義がなくなるし、平日も土日も仕事しているために今日が何曜日か分からない状態になって6年目です。金曜カレーもないので、遠洋航海のさまよう放浪船みたいなものですわ。講義なし、会議なし、曜日感覚なし、固定給なし。
初診のお約束が出来ないので開始年齢内のお子さんでも、ウェイティングリストを作ることも停止しています。でも、あきらめずに何度もコンスタントに年齢内の子の申込をいただけると、年度末などに終結する家族が現れるタイミングに合うと初診ができる場合もあります。出張に赴く地域にもよるので、これはもう熱意も必要ですが「運」による部分も大きいでしょう。
なんとか、東京にいる日のスキマ時間に、東京ドームに野球を見に行ければ幸せです。ささやかですが。
あ、今シーズンの初めころ。日テレのとあるバラエティ番組の企画会議に呼ばれ、日テレに行ってきましたが。そのときの雑談で2017年ペナントレースの順位予想を聞かれました。
優勝 巨人
2位 広島
3位 阪神
4位 DeNA
5位 中日
6位 ヤクルト
「ということにしていますけどね」と答え、すぐに「でも実際の予想は、今年の巨人は4位でしょう」と答えました。で、いままったくその「実際の予想」の通り、巨人を4位に下げて他を繰り上げたら100%一致しているので、あの日の日テレのディレクターさんたちへ。「どや!」(笑)
まあ、はっきり言いますと未知数のカミネロを1年目から守護神に任命するのが根本的な間違い。普通なら実績を積ませてから守護神に昇格させるべきです。澤村不在は言い訳です。ここ数年の安定感抜群のマシソンを開幕から守護神にしておくべきやったんよね。
実力が証明されている投手なら、結果が伴わなくても我慢して使い続ける。これでいい。
でも、新外国人のカミネロは証明されてへんでしょ? 「守護神になってくれたら」という「期待」に寄り頼んでいるのは、思考停止になっているということ。「期待」にではなく、「(日本での)実績」に寄り頼んで下さい。
はよ、ギャレットを昇格させてくれ! ギャレット言うても、ポップコーンちゃうで。
ロペス放出は、言っていたようにやってはいけないこと。ロペスが抜けた分、巨人の1つ順位が落ちて、ロペスを獲得した分、DeNAの順位が1つ上がったよ。
来年も日本で活躍しそうなメジャーの選手を探しに行ってきます。中日・ビシエドに次ぐ選手発掘や!
あ、脱線してますね。脱線もするわな。いま、東京ドームは当日券、普通に東京ドームで買えますし。
本題に戻しましょ。
とにかく、自分がいつ倒れるか分かりませんが、時間の許す限りで教育相談に出かけます。合間に依頼されている本の原稿、連載、論文指導などの書き物も、絶え間ない締め切り付きですが、なんとか作業を進めたいと思います。
秋から冬にかけて、海外出張もあり。
こんな日常なので、すべての教育相談のお問い合わせにお返事できませんことをお断りしておきます。ホームページの申込フォームから申込みされると、自動的にメール受付のメールが届くと思いますが、それは自動メールに過ぎません。現在、ウェイティングは受け付けていません。
また年末から年度末頃にかけて、わずかでしょうが相談枠が空きましたらインテイクしようと思います。
奥田健次
(註:こちらダイヤモンドブログに表示される各種バナーですが、私が選択したものでも推薦したものでもございません。ダイヤモンドブログからも広告企業からも、バナー収入も得ておりません。たとえば療育機関や行動分析の資格に関するもの等が表示されるかもしれませんが、私が推薦するものではございませんことをお伝えしておきます。おそらく自動的に本ブログの内容に近いものが表示されているのだと思います)
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