ババ・ガンプさん(シカゴ便り6)
パートタイム教授、奥田健次です(^^)
国際行動分析学会に来ています。どこ、ここ、シカゴ。
昨日、研究発表も終わりましてお役御免。 後はのんびり他の発表を聞いたり、お気に入りのレストランに行ったりすればいい。するがよい。
ってなわけで、シカゴのミシガン湖畔にあるババ・ガンプへ。ミネアポリスのババ・ガンプにも行ったけど、シカゴのは7年ぶり。世界のババ・ガンプ。高田馬場にあるかどうかは分からないけど、日本にもパラパラっとありますよ。
エビ屋に行っても、甲殻アレハンドロ、荒れ犯ドロちゃうわ、アレルギー疑いあるから、エビ屋でエビ避けるオーダー。エビ食いが、エビ食いに来て、エビ食えず、エビ反り返る、エビ食いの声。
同行のSSDさんと選んだのは、サーモンとBLTサラダでした。
正直、BLTサラダはやめた方がいい。塩っ辛いチーズが固まりすぎ(;`д´)
ババ・ガンプといえば、映画フォレストガンプの舞台というかストーリーになってる店です。
当時、映画嫌いのためにフォレストガンプを見たのは昨年の機内映画で初めて。
主人公に半分くらい感情移入してしまって、自由奔放すぎるヒロインの女の子に少しイライラしたわ。しかしこの感覚、女性に話しても一度も共感してもらえへん。俺、少数派やな。
こんな感じで、机上のプレートをめくって店員さんを呼ぶシステム。卓球のラケットは、そういえば映画の中でフォレストさんがめちゃ上手かったような。
ま、アメリカなので呼ばなくてもしょっちゅう「Everything is OK?」みたいに声かけられる。食べてる途中なのに。チップも面倒くさい文化なら、食べているところに声をかけるのも余計なお世話やわ。
その度に、SSDさんに話していた内容が忘れさせられるので、むしろ「don’t disturb」のプレートが欲しい。武士が食べているときに話しかけるんじゃないっΣ(-᷅_-᷄๑)
そんなに美味しいってものにまだ出会ってないけど、そのうちババ・ガンプさんで美味しいって思うものに出会えるのか。しばらくババ・ガンプ継続する。てゆーか、正直、日本の色んな料理のほうが洗練されていて美味いね。
学会発表も、現地での教育相談も、その他もろもろな仕事も全部終わり。何度も、あのヒルトンシカゴの前を往復しました。
以前は、ここで国際学会大会が出来ていたのですが、もうホテルの規模では無理という寂しさ。なつかしい、6年前のヒルトンシカゴでの夜会とハリソン・フォード『逃亡者』ロケ。あの頃のほうが良かったな。
ってわけで、シカゴでの仕事終わり。ここから先はレジャータイム。恒例のLas Vegasへ。10年以上、ずっとVIP招待されていて今は宿泊代だけでなく食事代もいくら食べても無料となりました。あと、俺がアラブの石油王だったらファーストクラスの往復券も送られてくるんでしょうけど、今のところ我が家、西軽井沢5,000坪の土地から石油は出てこないからなぁ。笑
日本でギャンブルするのはアホらしいけど、年1ベガスだけは特別。ギャンブルじゃなくて、まあゲームみたいなもんですね。頭を使う場所が全然ちがう。仕事ではコントロールできる数字を扱っているけど、ベガスではコントロールできない数字(つまり確率)をどう取るか。今のところ、俺、大○製紙の御曹司でないから使い込みもないなぁ。ただの学者です。笑
とにかく数学脳の使うトコをチェンジ。同じ数字でも、腕の筋肉とつま先の筋肉くらい、脳の違う場所が違う感じやね。
ただの学者にしては、「よく遊び、よく学べ」極端くらいしてるわな。だって小学校の校庭に「よく遊び、よく学べ」って書いてあってんもん。
奥田健次
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