Are you Macy?
パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です(^^)
大学を超早期退職し、西軽井沢の廃校5,000坪を買い取って、そこで学校づくりをやっています。本職、心理臨床と教育相談のクリニック開業。
こちらのほうは、東京に拠点がありますが元々、出張訪問型を長くやっていますので、実際に全国各地へgoです。
先日は、地元の上田市のほうで研修会がありました。上田市周辺地域が基本だったのですが、結局は長野県全域から希望者が集まってきました。これは公的な研修会であるため、一般向けには広報していないものでした。
ちょうど2年前、俺が大学の退職月である3月に、上田市のほうで発達障害関係の講演会をやったのでした。ですから、これが2回目の上田市。テーマも同じ発達障害、行動分析学。
だから、半分くらいはリピーター受講生かなと思っていました。でも、事前にそういう感じの話が全然聞こえてこないので、ひょっとして全然、かぶってないのか?
講演開始30分前、主催者に確認したら2年前の研修会のは、たぶんほとんど受講生はかぶってないんじゃないかと。
で、講演の開始直後に受講生に挙手を求めました。
そしたら、なんと。リピーターはたった1名ヽ( ̄口 ̄)!!
150名くらい来ていて、2年前の研修会に来た人は1名しかいませんでした。
そりゃ8年ぶりとかだと、かぶりも少ないかもしれないけどさ。
今回の主催側と2年前の主催側、道路を挟んで向かい合ってましてね。でも、研修機関が違うとここまで広報も連携も行き渡っていないんですね。「もう1回、聞きたい」という声が多かったのに、それを実現できないというのは、悪く言えば縦割り行政の弊害。
城下町ってこういうところ、根強いんよなー。
発達相談センターは発達相談センターのもの。保健所の発達相談は、保健所で。
岡山の城下町でこういう仕事を始めたとき、こういうのを何度も実感しました。幼稚園と保育所のバラバラ具合を、わざと両方の関係者を巻き込むために力業でやったんやけど、行政のアタマの固さがなかなか大変で(-_-)
赤穂で仕事をしていた頃も最初はそうでしたが、途中から「研究会」と称して教育側と福祉側が一緒に集まる機会を設定できました。数年がかりでした。
行政は自分の仕事の範囲を優先するので、いざという支援の連携や協働のときに「そんなことはうちの部署ではやったことがない(福祉でしょ?)」「それは学校でなんとかすべきことでしょ?」と、たらい回しもザラ。
こんな行政をアテにしていたって、良い支援なんかできるわけがないので、現場で独自にやるしかないという。
ただし、教育や保育の現場でさえ、行政チックなオツムでしか考えられない思考停止な人たちも多いので、そういう人たちは最早どうしようもないです。
というわけで、やっぱり当事者(保護者)が相当に勉強するしかないのです。そうであれば、心ある数少ない教員が奮起してくれるでしょうから。
あ、いかんいかん。ついつい真面目路線で書いてしまったわ( ̄▽ ̄;)
講演終了後、上田駅から上野駅に新幹線移動。
上田市の駅前、なんか規模が薄いイルミネーション( ̄∇ ̄*)
で、最高だったのは、やっぱり食べ物。
駅ナカのお店で、魚料理のお弁当。
あー、ゆー、めーしー?
鮎めし弁当\(^o^)/
鮎めし弁当の中には、鮎の甘露煮。
甘露煮、めっちゃ好きやねん。やっぱ好きやねん♪
そして、鮎の塩焼きも別途購入。塩も好きやねん、やっぱ好きやねん♪
試食で「鮒」と「鯉」も食べましたが、いずれもメッチャ美味い(*´▽`*)=3
上田市に来たら、川魚を食べたほうがええよ(^^)
そして、新幹線の自動改札を越えた曲がり角。
曲がり角に、身長150センチ足らずの曲者?
何やつじゃっ!(*`へ´*)
そうです、きっとこれ真田幸村?
新幹線自動改札の中か、出たド正面にドカーンと圧倒するような真田甲冑なら分かるねんけど、自動改札を通ってクルッと曲がったところに、小学6年生が正座しているくらいのサイズ。
担任のスカートをめくったとかで職員室で正座させられている、あの懐かしのS君の姿か。
これなら「英雄・真田幸村公」ではなく、「6年A組・真田君」ですね(^▽^;)
ディスり気味に聞こえますが、いずこも城下町風情は景色としては良いもんです。
上田城址公園の桜なんかは、かなり綺麗だそうな。
人が作ったものはサイズ感が小さいけど(予算の問題なんやろうね)、上田の自然については偉大です。桜と川魚。これ、最高ネ(^^)
いつかどこかで鮎づくし料理を食べたい。
同じ城下町、備中高梁でもシーズンになると天然鮎のコース料理を食べたもんです。
佐久の鯉も有名です。
なにせ、長野県。海岸線、ありませんからーーー。
その分、千曲川がアリマース。
奥田健次//
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