NHK『あさイチ』出演者について
パートタイム教授、奥田健次です。
今度の4月3日、NHK『あさイチ』に出演することは、先日お知らせしました。
テーマは、「気になる!?“クセ”大研究」です。
この番組は生放送ですね。
おれ、東京での打ち合わせのときに、そりゃ散々なことを言いまくりましたよ。何度も「これ、とても使えませんよね? 過激すぎますでしょ?」と確認。ディレクター苦笑い。浅井企画のマネージャーは、よく理解して下さっているんですがね。本当はカメラが回ると、それなりに言葉を選ぶことができるってことを(^_^)
で、結果、おれはVTR出演ということになったわけです。生放送では出ませんよ。4月3日は出先のホテルでテレビ見てることにする。
それでどんなことになったか。
ここからが奇遇の連発なのですが。ディレクターが独自にいろいろと行動分析学の書籍を読みあさり、島宗理先生と杉山尚子先生にコンタクトを取っていたのでした。
しかも、独自にそれぞれの先生に交渉していて、交渉の途中くらいから「あれ? もしかして同じ番組、先生のところにも取材に来てません?」ってなったわけです。ディレクターは、交渉相手が行動コーチングアカデミーの講師陣であるということを知らずに♪( ´ε`)
そんなわけで、4月3日は生放送部分は島宗先生にお任せ。“クセ”に関する行動分析学による貢献については、杉山先生がこれまで国内外でどれだけ行われてきたのかレクチャーされるのではないかと。そして、おれ。「実際に、クセを直すことができるのか?」というオーダー。それも、たった2回のロケで。それも、それなりの年齢の親子に対して。
そもそも直るのか?
直るよ。
いつ直すの?
今でしょ?
誰が直すの?
君だよ。
こういうフレーズに展開させなくても。
おれが24時間預かることができるなら、ペットボトルの水を飲み干すくらい簡単。
親や家族に任せるという部分が、めちゃくちゃ困難。というか、普通は無理。
“クセ”も行動です。小学校高学年になるまで、環境によって形成されてきた強い習慣。対象となる子どもの“クセ”だけがそこにあるという考え方は間違っています。その子どもの周囲の環境にも“クセ”があるのは間違いないわけです。家族にお会いする前から、ディレクターにはそのことを伝えていました。気になる“クセ”以外に、いろいろと問題となる行動があるはずです。無いわけがないですよ、と。
当然、ありました。
だから、たった2回で一網打尽にすべてを直すことなんかは無理です。でも、たった2回でも確実に変えることのできるものもあるでしょう。そういうことで、ご自宅訪問にてやってます。
どんな方法を使ったか。
その成果は?
家族の行動(“クセ”)を変えることもできたのか?
乞うご期待。
今年の行動コーチングアカデミーの活動、これから楽しみです。昨年はオープニング記念ということで半額以下で合宿をやらせてもらって赤字でした。今年も昨年同様、充実した講師陣で各種セミナーや行動分析学道場を開催します。情報を見逃したくない方は、こちらのブログの読者登録をしておいて下さい。過去の記事も良く読んでおいて下さい。特に、一般の方の参加は厳しくなってきています。
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奥田健次
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