行動分析学道場2021リモート事例研究コース、もうすぐ締切です
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
さて、コロナのことであれこれウルサイなあという世の中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
国にしても自治体にしても、やっていることは愚かしいものですが、それはまあ市民の大半が愚民だとそうなるだけでね。もっと怒らないとダメなんですが。大阪のことは「不登校隠し」トップの大阪らしく、構図としてはそれとそっくりかと。
昨年、なかなか書かないブログのほうでもあれこれと書いたけどさあ「検査しろよ」としか言いようがない。
検査すること、隔離すること。これが基本でしょ。
まず検査を十二分にやってくれないと、隔離(自己隔離も含めて)できないやん。検査もせずに「外をウロウロするな」とか言われても、そりゃもう言うことを聞かなくなるわな。行政側が「オオカミ少年」になってしまっているわけで。「いつか感染するぞ」「せえへんやん」「変異型がやってきたぞ」「おれ今日も大丈夫でしたけど?」と、なってしまうやん。
一番大事な検査をやらず、検査以外のことをあれこれやるのは愚の骨頂ですよ(国に雇われた医者が呼びかけてばっかりという愚の骨頂ぶりよ)。見回り隊とか、なんなん? ジャニーズの新しいユニットかと思ったわ。それか幕末の会津藩の、何番目かの部隊かと。
「失礼しまーす、ご協力をありがとうございまーす。感染症対策をどのように徹底しておられるか、ちょっとだけ確認のために店舗様の営業方法を見回っているのですが、ご協力をお願いしまーす」(言い方)
「おいこら、お前ら何楽しそうに客集めて営業してるねん」(本音)
自治体の職員を使って飲食店舗を見回らせる暇があったら、検査数を100倍にしろよ。そっちのほうが、ひたすら大事やん。
駅で検温とか? あほか?
「検温しておりまーす、ご協力くださーい」(言い方)
「おいこら、お前ら何を楽しそうに外をほっつき歩いとるねん」(本音)
行政は「取り組んでいるんです」という実績を残したいんやろうけど、感染症の対策で検査をやらないのは後進国以下ってことですよ。一般市民も「公務員さんも一所懸命やってはる」とか言ってしまう人もいて、そりゃ行政もズレたことをやってて上手くいかん原因を市民のせいにできるわな。市民がアホだとそうなるよな。
私からしたら、東京に行っても関西に行ってもどこでもアポなしに行列もなしに検査を受けられるようにしてくれたら、どれだけ安心か。
「検温しておりまーす」ではなくて、「PCR検査を無料でしておりまーす。40分以内に結果を出せまーす」と、やってみろよ。そんな自治体には拍手喝采や。
検査せえへんから「疑心暗鬼」が生まれるねんで?
好例を一つ。先日、読売ジャイアンツの一軍選手4名にコロナ陽性が出たでしょ。あれは球団内で定期検査をやってるやつです。症状が出たから病院へ行って検査したのと違うよ(そういうのは去年の話)、定期検査ですよ。実際、この4名はいずれも症状なしやったんよ。
球団は、即、さらに選手職員に全員検査を行ったんです。「SmartAmp PCR検査」ってやつです。陽性判定4名が明らかになった日に、なんと試合が出来たんですよ。どうしてですか? もしこれが昨年だったら、試合なんか出来なかったでしょ?
試合が出来た理由は、検査をしまくっているからです。試合が出来ないことは興業会社として致命的ですから、国や自治外がやれないことを民間がやっているということなのです。
だから、こうした「SmartAmp PCR検査」を国が年間最低でも5億回くらい出来るようにしてくれれば、疑心暗鬼にもならないし飲食業への保障も不要、つまり飲食業も通常に営業をすれば良いということになるでしょ。読売ジャイアンツがその日、陽性者だけ外して普通に試合をしたように。きちんと「これでもか」くらい検査しているから、相手チームも疑心暗鬼にならんでしょ。
感染症に関しては「検査しろ」だけで良いです。検査しない理由を並べる人はアホなんです。
さて、本題です。本題のほうが短いわ。笑
行動分析学道場2021リモート、事例研究コースのほうはあと数名で締切となります。4月16日の締切です。すでに申し込まれて受理され、手続きが完了した方への事前指導は始まっています。検討中の方は、少しでも早めにお申し込みください。「じぶん実験」を通して実験手法を身につけてもらえる、かなり良質なプログラムです。
一般受講生は、5月末頃まで受付をしています。
詳しくは、こちらを。
そして、道場では私も新ネタを用意してお待ちしています。
来月くらいに本も出ますし。
奥田健次
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