一杯のコーヒー
こんな時間に珍しくコーヒー^ ^
実は数年前までコーヒーが苦手だった私。
でも前職に就いて間もない頃、仕事でとてもとても落ち込んだことがあって。
その時とある先輩が淹れてくれたコーヒーがあまりに美味しくて、それ以来ふと考え事をしたい時にはコーヒーを飲むようになりました。
あの時、分厚いマニュアルは一字一句全て正確に覚えていたのに、目の前に起こるのはテキストにないことばかりで、悔しくて情けなくて。
先輩が気を遣って勧めてくれるコーヒーも、苦手だったから口をつけるのも躊躇って(ごめんなさい><)。
でもそれが思いがけずすごく美味しかった時、ふと肩の力が抜けたような気がしました。
そんな私を見て、「私も未だに分からないことばかりだよ」って言ってくださった先輩。
どれだけの知識や経験があっても、環境や人が変われば対応策も変わるのだから、完璧に見えた先輩にも分からない瞬間はきっとあって。
でも、分からないから分かろうと努力するし、どうするべきか考えるし、どうしてほしいか想像することで心の幅が広がって。
その引き出しを増やしたいから、沢山の経験をしたいと思ってあの仕事を選んだことを思い出しました。
それ以来コーヒーは優しさの味です^ ^
珈琲とは、
悪魔のように黒く
地獄のように暑く
天使のように純粋で
愛のように甘い
タレーランが残した有名な格言。
だから人生は面白い!
試験問題みたいに正解があったら良いのにと思うこともあるけど、それがないから成長し続けられるし心温まる瞬間に出会えるのだとも思います♪
今日はとっても美味しい新レシピを思いついたので、また後日紹介しますね♡