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高羽そらさんインタビュー

一定数のサイコパスは必要

昨日の夕方はブログサイトの不具合でプンスカしていたけれど、今朝はすんなりとログインできてホッとしている。これ以上不具合が続くなら他のブログに移動しようと決意すると、いつも不思議なことに問題なくログインできる。

 

ただ厳密な話をすると、パソコンでのブログ表示はここ1年ぐらいバグったまま。正常に表示されないし、何年も前にアクセスカウンターが不具合になって使用不可のまま。そしてスマホのアプリでもパソコンでも、書いたブログをアップすると必ずエラーが出る。

 

エラーが出て投稿が「失敗」と表示されても、アップできている状態。要するに問題はログインだけではなく、ブログを構成しているプログラムそのものにあると思われる。ブログの運営サイトの収入源は広告料。でもこんな不具合が連発していると、ブログの投稿者も広告主も離れていくよ。ずっとお世話になっているブログだけに、善処してほしいと心から願っている。

 

ブログへの苦情はここまでにして本題に入ろう。「サイコパス」という言葉を耳にしてどんなイメージを持つだろう? ほとんどの人は連続殺人犯等の凶悪犯罪を思い出すと思う。実際にそういう部分はあるんだけれど、サイコパス=危険人物ではない。そのことがわかりやすく書かれた記事がある。

 

平和なサイコパス──“冷酷”でも犯罪に走らない人の条件

 

リンク先の記事はニュージランドのオタゴ大学の研究チームが発表した結果がまとめられている。サイコパスというのは脳のある状態を示すことであって、犯罪者の代名詞ではないということ。

 

ボクは以前に小説の題材にするためにサイコパスに関する複数の書籍等を読んで調べたことがある。だからこの記事の研究内容は以前から知っていて、人類にとって一定数のサイコパスは必要だと結論づけている。

 

サイコパスは脳の前頭葉の一部が機能してない状態。他者の感情に共感する部分が働いていないことで、他人の痛みに共感することがない。例えばホラー映画を見た場合、殺人のシーン等ではほとんどの人が登場人物の痛みや恐怖に同調している。

 

ところがサイコパスの人は、自分と他人の痛みを完全に切り分けている。だからスプラッタームービーを見ても平然としていられる。そんなサイコパスの人が犯罪者になると恐ろしいのはこの部分。人間や動物を虐待したり傷つけたり、あるいは命を奪うことに自責の念を感じにくい。自分の痛みとして感じられないから。

 

でもこの記事にわかりやすく書かれているけれど、その能力を生かした仕事がある。そして実際にサイコパスの人がそうした分野で活躍している。

 

・経営を左右する決定を下す企業のCEO

・難しい手術を淡々とこなす優秀な外科医

・危険は現場で平常心を保てる警察官や消防隊。

・国家の命運を決める国家元首や大統領

・特殊な状態で任務をこなす特殊部隊員

 

上記のような仕事をしている人で、サイコパスである人はかなり多いそう。つまりサイコパスであっても、人類のために貢献する素晴らしい仕事をしている人が大勢いるということ。だったら同じサイコパスでも犯罪者との違いはどこにあるのか?

 

やはりそれは生後の環境が大きく左右するとのこと。貧困、親の虐待、犯罪地域での生活等によって、サイコパスの能力が犯罪に転化されてしまうと恐ろしいことになってしまう。サイコパスの人が有する他者への共感の欠如が犯罪に向けられると、映画的な凶悪犯罪者になる可能性が高くなるそう。

 

でも冷静に考えると、人類にとってサイコパスは必要だと思う。だから人類全体として、時間をかけてそうした進化形態を取ってきたのだろう。映画で血を見ただけでビビってしまうボクはサイコパスじゃないだろうけどね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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