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高羽そらさんインタビュー

宗教的な詰めが甘いSF映画

九州北部は梅雨入りしたようだけれど、近畿はまだまだという雰囲気。今夜に雨が降る予報なので、無理無理なら梅雨入りと言えなくもない。でも今週末の雨まで待つような気がするな。どちらにしても梅雨はすぐそこまで来ている。

 

今日も掛け持ち仕事をこなしているうちに夕方になってしまった。やることが山積みなので1日が30時間くらいあると助かる。でもよく考えてみれば、もし30時間あってもボクの身体が持ちそうにない。結局いつもの時間でバテてしまうだろうから、やっぱり1日は24時間でええわwww

 

さて、いい雰囲気のSF映画を観た。ただ全体としては不満の多い作品だった。

 

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2024年 映画#105

『デウス 侵略』(原題:Deus)という2020年のイギリス映画。主人公はカーラという天体物理学者の女性宇宙飛行士。火星の軌道上に正体不明の球体が現れた。その球体の秘密を探るのを任務として、カーラたち6人の宇宙飛行士が地球を旅立った。

 

カーラは地球を出る少し前、交通事故で母親と娘を亡くしていた。カーラ自身も重傷を負ったが、どうにか一命を取り留めて任務に参加している。球体に近づくとある信号が断続的に発信されてきた。それは「デウス」という言葉だった。つまり神を指している。

 

球体に近づくにつれてカーラは亡くなった母や娘の声を耳にする。そして球体に到着して探査に向かうと、不思議な門が現れた。なんとその向こうでは亡くなった母が笑顔で立っていた。扉に一歩踏み込んだカーラは、そこが死後世界、つまり天国だと直感した。その直後に気を失って仲間に宇宙船に連れ戻された。

 

地球の上官からは彼女の体験を世界に公表するよう訴えかけてきた。なぜなら球体と同じ構築物が地球にあちらこちらに現れて、扉を開こうとしていたから。「天国への扉」だとカーラが証明することで、大勢の人間が安心して天国に行くことができると説得された。

 

ところがカーラは違和感を覚える。結論として、それは地球の一部の権力者の陰謀だとわかった。地球は200億を超える人口増加でこのままでは人類の全てが共倒れになってしまう。そこで60億くらいの人間を残して人類の「間引き」するのが目的だった。

 

構築物の向こうはブラックホールと繋がっていて、そこを通過した人は苦痛なく死ぬことができる。もう少しで権力者の陰謀に乗せられそうだったカーラは事実を知ったことで、その大元である球体を破壊しようとする物語。

 

ボクは決して嫌いな作品ではない。ただ全体として宇宙船のやり取りがほとんどなので、『2001年宇宙の旅』を初めて観た時のような眠気を覚えてしまう。実際に眠くて10分くらい仮眠をとって続きを観たほどwww

 

それでも面白いとは思う。けれどもこの映画は決定的な部分でストーリーが破綻している。それは宗教に関するもの。「デウス』という言葉を神と認識して天国に行く人はあるだろう。でも古代ギリシャや古代ローマの宗教観が存在しない現在において、「デウス」という言葉に反応するのはキリスト教とかユダヤ教徒だと思う。

 

でもイスラム教の人たちは無視するだろう。仏教徒やヒンズー教徒もいる。だから地球人類の多くを「デウス」を神とした天国観だけで死なせるのは無理がある。ましてや無宗教の人が多い日本人にすればアホかいなと思う人がほとんどだろう。そう考えてしまうと、一気にシラけてしまう作品だった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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