わからんけどメチャ面白い
直感というか『内なる声』に耳を傾けるのは本当に大事。なんでもないことでも、メチャ助かることがある。来月に毎年恒例のお祝い事がある。それで馴染みのケーキ屋さんでケーキを買う予定をしていた。
今のところ4日か6日が候補だった。買い物ついでにケーキ屋さんによるので天気は重要。少し前の週間予報ではどちらも雨だった。ところが昨日にはどちらも曇りになった。それでどちらかにすればいいと思っていた。定休日を把握しているので、どうにでもなると考えていたから。
ところが今日の買い物の帰り道。「ケーキ屋さんに寄りなさい」という『内なる声』が聞こえた。遠回りになるので少し迷ったけれど、気になるので『声』に従ってケーキ屋さんへ。今日は月末なので2月の休日予定が玄関に置かれていた。それを見てビックリ!
このお店は水曜日と木曜日がお休み。なのに2月6日(火)が休みになっていた。というのは今年のバレンタインデーが水曜日なので休日を振り替えたらしい。もし知らなかったら、6日にした時に慌てていたかも。やっぱ直感に従うのは大切。ということでケーキを買うのは4日ということに決まった。
さて、そんな直感に従って選んだ映画を観た。そしてその直感は正しかった。
2024年 映画#20
『アリータ:バトル・エンジェル』(原題:Alita: Battle Angel)という2019年のアメリカ映画。ジャンル的にはSF映画で、サイバーパンクになるのかな? アニメっぽいのでやめようかと思ったけれど、直感が観るようにと告げていた。それで選んだ作品。
制作にジェームス・キャメロンが関わっていて、『アバター』の手法を使っているそう。だから主人公のアリータを演じているローサ・サラザールは全身に電極をつけて演技。それをCGで再現して人間のままの共演者と演技をしている。肉体の一部だけを残したサイボーグが活躍する作品なので、サイボーグ役の人はCG化されているみたい。
2500年代の地球が舞台で、300年前に地球と火星連邦共和国 (URM) の間で繰り広げられた没落戦争(ザ・フォール)後の世界が描かれている。地球の上空にはザレムという空中都市があって、地球を支配下に置いている。そのザレムを仕切っているのがノヴァという人物で、エドワード・ノートンが演じている。
ザレムの下には廃棄物が捨てられる場所がある。その屑鉄の中かからサイボーグであるアリータの頭部が見つかった。見つけたのはイドというサイバネ医師。イドは娘に使うつもりだったボディを使って、まだ脳が生きていたアリータを復活させた。
というような始まりの物語。とにかく複雑な世界観で、よくわからない部分もあった。最終的にアリータは記憶を取り戻し、自分が元戦士でノヴァを倒すために戦っていたことを知る。そのために「モーターボール」という過激なスポーツで優勝してザレムに行こうとする。
「モーターボール」というのは、ボクが子供の頃に流行した「ローラーゲーム」が元ネタだという気がする。とにかく不思議な世界観に呆然としつつも、物語のスピード感が心地よくて最高に楽しめた。気がついたら画面に釘付けになっていた。
ストーリーをうまく説明できないけれど、アリータの強さに本気で感動する。よくこんな面白い作品を作ったなぁと感心していた。なんでも原作は日本人の漫画とのこと。まだアニータとノヴァとの直接対決は始まっていない。つまり続編を製作中とのこと。これは楽しみだなぁ。
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