行動分析学道場2020リモート開催となりました
パートタイム教授、奥田健次です。
コロナのこと、まあこんなに分母を伝えない政府や報道、アホちゃうかと思う日々ですよ。
毎日毎日、「感染者数○名でした」というやつね。
こんな報道を見聞きして、「うわぁ、こんなにまだ・・・」とテレビの前でリアクションするのも愚かで、「おお、かなり減ったな」というのも愚か。
なあ。分母を知りたいと思わないの?
視聴者、アホばかり?
徹底的に欠如していて、決定的に問題になっているのが分母です。
「今日は検査数が1000で、陽性50人でした」
「今日は検査数が200しかなく、陽性が10人でした」
これで「わー、一気に5分の1に減ったやん!」と喜ぶんですかね?
学部の卒論でもそんなの出して来たら「やりなおし!」となりますよ。てか、分数の問題は小学生レベルの話でしょ。
「卒論やりなおし!」ではなく「小学生からやりなおし!」の意味になりますね。
報道は、毎日「検査数」を政府や自治体から聞き出すべきでしょ。とにかく検査数を毎日公表してくれい。行政による検査数、民間による検査数などの内訳も。それだけで、頑張っている自治体がどこなのか分かるから。
分母を明らかに出来ないのなら、報道としてはその理由を考えてみてね。何に忖度してるの?
加計・森友の公文書改ざん、防衛省の日報隠蔽、統計偽装、桜を見る会での公文書廃棄・隠蔽、検事長の定年延長での法解釈変更での口頭決済、これらすべての説明で出てくる詭弁の数々・・・。
大学院で、もしこんな感じで数字を一回でも都合の良いように院生が操作してしまったら、もうそんな大学院生は「研究をする資格なし」としますがね。反省したって二度と戻れないですよ。
それが、ずっと詭弁を弄してはぐらかし、今なお国家の舵取りをしているなんて、まあ日本も終わり(長年これが続いたのでもう終わってると思いますが)。
実際、一見したところ優しそうな言葉を使うけど、いざとなったら詭弁だらけで誤魔化す人って社会の中で普通に出会うことが多くなってて疲れます。
とにかく、改ざん、隠蔽、偽造、公文書廃棄なんかしたら、もう擁護のしようがない。
アウトです。
さて、本題です。
募集している行動分析学道場2020ですが、今回初めてのオンライン開催で行うことになりました。
記念すべき初のオンライン道場です。受講生も初めてのことでしょうが師範らも道場を初めてオンラインで開催するということで、新しいチャレンジです。
コーチ陣、師範らは可能な限り道場に集まり、道場から発信する予定です。
今まで軽井沢まで来にくかった方も、今年は自宅で道場参加出来るのでチャンスでしょう。軽井沢まで足を伸ばすのを楽しみにして下さっていた方は、申し訳ないです。もちろん来ていただきたかったのですが、その楽しみはまた次の機会へと楽しみを残しておいて下さい。
今年参加すると、来年はリピーター参加が認められますし。ピンチちゃう、チャンスです。
オンラインならではの懇親会やネタを考えておきます。
詳しくは、追記された記事をご確認下さい。
皆さんと合宿できなくなったことは残念ですが、今まで参加出来なかった方が参加してくれるならば楽しみが増えるというものです。
すでに送金手続きが終わった方には事務局から一部返金のご案内が届きますので、よろしくお願いします。
奥田健次
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