タクシーの運転手さんに口説かれた話1
こんばんは、薫です♪
さてさて、二月も終わり
三月が始まりまして、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ボクは三月中にまた一社ビデオ会社さんに面談が入り、
もう一社、女装関係のウェブサイトさんへの面談もあるので、
ちょっとバタバタです。
Twitterなんかでは公言している話ですが、
今年から正式にプロダクション所属となり、
いろいろと精力的に活動していきたいなと思っております。
と、上でも言いましたが、結構そういった面談って
一日に何社も回ったりもします。
特にいまは大阪住まいなので、
東京に行くとなると、日帰りも珍しくはありません。
現場と現場や、
面談回りの際なんかツメツメで
二件くらい入ってることもあるので、
そういうときにタクシーを使うことも多いです。
その日も、大阪のアメ村でファッション誌の撮影があり、
そのまま友人との待ち合わせに向かう予定でした。
思いの外撮影が長引き、
待ち合わせに遅れそうだったので、タクシーに乗ることにしました。
ちょうどOPA前でしたので、
幸いタクシーはすぐに捕まりました。
ドアを開けてもらい、乗り込みます。
ボク「すみません、近いのですが、○○まで」
運転手「はーい。閉めますね」
にこやかに答えてくれる運転手さん、
年のころは60~70代くらいでしょうか。
運転手さんの中でもかなり年配な男性でした。
運転手「おや? お姉さん、かわいいの付けてるねぇ」
ボク「え?」
そのときボクは、フサフサの付いた
イヤーマフを付けていました。
こんなやつですね。
どうやら、それを言っているようです。
運転手「私もね、若いときにはそういうの付けてたよ」
ボク「え? イヤーマフをですか?」
運転手「いやー、私らのは帽子になってたけどね」
ボク「帽子?」
少し考えます。
!
ボク「ああ、フライトキャップのことですか?」
運転手「はっはっは、そうそうw」
そこから、饒舌に運転手さんは語りだします。
運転手「いやー、昔は私はね、飛行機乗りだったんですよ。
パイロットってやつだね」
運転手「それで、まあ、そっちも定年を迎えたから
いまはこの仕事をやってるわけなんだけどね」
運転手「いまでもね、
Gが懐かしくて、ついつい飛ばしちゃったりするときもあったりしてねぇw」
……あ、結構喋りますね。笑
ボクはどちらかというと、運転手さんと話したい人なので、
それは全然ウェルカムなのですが。
しかし、この運転手さん、どうも自分語りが多い。
ともすれば、まるで自慢話のようにも聞こえる節があります。
ボクは撮影の疲れもあり、
少しうんざりしてきました。
ボク「はあ……そうなんですね」
運転手「うんうん、まあ、
そんな感じで普段も車に乗ることが多いんだよ」
チャンス。ここで少し話題を変えましょう。
ボク「そうなんですか?
近頃寒いから車も多く感じますねー」
運転手「ええ、ええ!
私、ワゴンRに乗ってるんですけどねぇ、
一人で乗ってると大きい分むなしいわけですよ」
ぐ……失敗。
再び運転手さんの自分語りが始まります。
運転手「まあね、こんな歳になって隣や
後ろに誰も乗ってないってーのは、やっぱり悲しいもんですよ」
あー、はいはい。
運転手「はっはっは、だからたまにね、たまにこう、
若い女の子とかを誘ってね、ドライブなんかに行ったりしているわけですよ」
……え?
運転手「で、お姉さん、良かったら今度ドライブ行きませんか?」
なんか口説いてキターーーーーー!!!!!!!!
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