驚くべき情報収集力
世帯じみたことを書きたくなるほど、今日は雨のせいで洗濯物が乾かない。我が家の洗濯機は乾燥機能がないので、冬や春先の気温が低い日の雨は洗濯物に苦労する。浴室乾燥機を使うほどのことじゃないしね。まだ数日は晴れ間がなさそうなので、洗濯物の心配ばかりしそうwww
今日も何かと仕事に追われていて、夕方のブログはショートヴァージョン。
2024年 映画#54
『96時間/リベンジ』(原題:Taken 2)という2012年のフランス・アメリカ合作映画。久しぶりに前作の『96時間』を観たので、その続編もこれまた久しぶりに観たくなった。リーアム・ニーソンが主演するアクション映画としては最高のシリーズだと思う。
前回は娘のキムが、フランス旅行中にアルバニアのマフィアに誘拐された。目的は売春をさせるか、金持ちに売り飛ばすこと。キムはヴァージンだったことで、高額で売られることになった。誘拐されてから約96時間で競売にかけられてしまう。
リーアム・ニーソン演じるキムの父親のブライアンは元CIAの工作員。前回はその96時間以内に娘の居場所を見つけ出し、関わった人間を皆殺しにして娘を無事に助け出した。とにかくすごい親父で、ただ強いだけでなく情報収集力が鬼のように凄まじい。
今回はボディガードの仕事でブライアンはトルコに行った。妻のレノーアとは離婚していて、彼女は金持ちと再婚している。でも前回の事件以来夫婦仲は悪くなって別居中。そこで気分転換にブライアンは元妻のレノーアとキムをトルコに誘った。
その情報を聞きつけてやってきたのが、前回に殺されたアルバニアマフィアの父親。息子を殺された恨みを晴らすため、この家族3人を誘拐して殺すことにした。今回は娘のキムはどうにか難を逃れたが、元妻のレノーアが誘拐されてしまった。
ということで再びブライアンが戦うという物語。今回は娘のキムも大活躍する。先ほども書いたけれど、ブライアンの情報収集力は半端ない。目隠しをされて車で運ばれるだけで、心で秒数を数えながら距離や右左折の状況を把握していた。だから妻を探す際も、その時の記憶で敵のアジトに到着している。
最終的に今回も皆殺しで終わり。まぁ、こんな父親がいたらその娘と交際するのは怖いよなぁ。実はこの映画は第3弾もある。でもボクがこの映画を好きなのはここまで。なぜなら戦う相手がマフィアだったから。
第3作は元妻のレノーアが夫に殺される。罪を着せられたブライアンが、元妻の夫を捕まえるという物語。こうなると痴話喧嘩みたいで、『96時間』の雰囲気が消えてしまう。面白いシリーズだけれど、ボクはここで終わらせるべきだったと思うなぁ。
<お知らせ>
最新刊の『夢体脱』が全国の書店、並びみAmazon等のECサイトで販売中です。2012年に出版した『夢で会える 体外離脱入門』は、非物質世界の存在に『会う』ことがメインテーマでした。
でも『夢体脱』ではその出会いをどのようにして実生活に活かしていくかをテーマにしています。旧作を読んだ方にも新しい洞察が得られる内容になっています。是非ともよろしくお願いします。
Amazonでは単行本と同時に、Kindleの電子書籍でも購入していただけます。こちらからどうぞ。
ハート出版さんのサイトでも『夢体脱』の概要をご覧いただけます。こちらからどうぞ。
ブログの更新はFacebookページとX、並びにThreadsで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする