悪魔も真っ青な母親の暴力
神戸は今日も1日快晴で、全ての洗濯物が気持ちよく乾いたので幸せ。夏になれば放っておいても洗濯物は乾くけれど、この時期は気温と湿度が気になってしまう。残念ながら明日は朝からずっと雨。洗濯物は乾きにくいし、買い物も雨の中を歩かなければいけないみたい。でも雨も必要だから、感謝しつつ歩くとしよう。
さて、これまで同時進行していたドラマの登場人物たちがようやく出会った。
2024年 映画#41
『エクソシスト 孤島の悪魔』(原題:The Exorcist)シーズン2・エピソード3『汚れた心』という2017年のドラマ。前回の感想については『追い詰められたエクソシスト』という記事に書いているので参照を。
『エクソシスト』のドラマのシーズン2を追いかけ中。シーズン1で活躍したトマスとマーカスの二人の神父は、ヴァチカンが悪魔に汚染されていることをベネットに知らされて、連絡を絶ったままでエクソシストを続けていた。
今回はシアトルで暮らすハーパーという少女が対象。シングルマザーの母親が教会に依頼していて、その情報を受けてマーカスたちが悪魔祓いに向かった。いつものように悪魔祓いが始まるかと思いきや、マーカスはどうも不審な様子。それでもトマスは悪魔祓いを強行しようとした。
でも今回は悪魔の憑依ではなかった。母親が娘に幻覚剤や毒を飲ませることで、悪魔憑きだと嘘をついていたのが原因。これは現実に認められる精神疾患の一つで、子供をあえて死なせるギリギリまで追い込み、それを助けることで自己満足を得るという恐ろしい病気。マジで悪魔より恐ろしい。
マーカスがこの母親の嘘を見抜いた。二人は母親に殺されそうになったけれど、どうにか警察が駆けつけてくれた。それはローズという女性が通報したから。このローズは同時進行していたグループホームの審査をしていたソーシャルワーカー。
ということでようやく今回の登場人物たちが繋がった。そのグループホームではすでに異常な出来事が頻発している。先ほどの写真は、大量の野鳥がグループホームの建物に激突して死んだ場面。まるでヒッチコックの『鳥』の映画のよう。
マーカスが助けたハーパーという少女は、このホームで預かることになった。というこことでようやく二人の神父とグループホームが繋がることになる。さらに今回から新しいキャラが登場。マウスと名乗った女性で、前回で悪魔に取り憑かれていた司教たちを皆殺しにした。新しいエクソシストの登場みたい。
おそらくトマスとマーカスの二人に、このマウスが協力することになるのだろう。グループホームに取り憑いた悪魔はそれほど恐ろしいやつだということ。いよいよ物語の核心に迫ってきたなぁ。
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