値上げに過剰反応したくない

投稿日：2024.03.27｜カテゴリー：雑学&小説ネタ

コロナ禍以降、我が家の買い物はボクが一人で行っている。買い物の前日に妻とメニューの打ち合わせをして、２日分の食料を調達するのがボクの使命。そのせいか食品の値段にかなり詳しくなった。

テレビ等で報道されているように、全体的に食品の値段が上がっている。卵は一時期に比べたら値を戻したけれど、スーパーも以前のような安売りを企画しなくなった。バター等の乳製品もじわじわと価格が上昇している。昨年の秋から今年にかけて安いと感じるのはお米くらいかな。

ただ、ボクは値上げに関して過剰反応しないように意識している。値段が上がったからといって、食品の質を下げたくないから。基本的に我が家の食事は質素で無駄がない。けれども品質は重視していて、「安かろう悪かろう」は絶対に避けている。

なぜなら自分の残りの人生を考えたら、食事できる回数は確実に減っているから。美味しいと感じないものや、身体が求めていないものを食べることで貴重な『１回』の食事を費やしたくない。だから１日３食はほぼ自炊。究極的にはそこへ行き着くと思う。

それゆえ、こんな値上げの記事を見ても動揺しない。

オリーブオイル値上げ「過去に例見ないほど」欧州での不作影響

今年の５月からオリーブオイルが、過去に例を見ないほどの値上げになるそう。その理由はこの２年間続いたオリーブの不作。ヨーロッパで記録的な雨不足や干ばつによってオリーブの不作が続いている。だから今回の値上げにはきちんとした理由があるということ。

我が家は基本的に「揚げ物」はしない。油は炒めものに使用する程度。だから良質な油を使うようにしている。以前は太白ごま油にハマっていた。でもここしばらくは良質なオリーブオイルを購入している。それだけに今回の値上げの影響は受けるだろう。

だからと言って、安価なサラダ油に変更するつもりは全くない。それまでと同じく、淡々とオリーブオイルを使う。不当な値上げなら抵抗するけれど、きちんとした理由があるんだからね。まぁせいぜい、普段使いしている複数のスーパーで値段を比較する程度。値上げに過剰反応してストレスを抱えるほうが、どう考えても身体に良くないと思うよ。

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