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高羽そらさんインタビュー

臓器移植で心も移る?

季節外れだけれど、ボクの大好きな映画に『ラストクリスマス』という作品がある。若い女性が主人公で、最初は素敵な男性と出会う恋愛映画かと思ってしまう。でもラストに衝撃的な事実が待ち構えている。

 

女性は重い心臓病を患っていて移植しか生きる道がなかった。でも1年前のクリスマスに事故で脳死した人の心臓を移植できた。そう、その女性が出会った男性は心臓を提供した人物だった。つまり彼女にしか見えない幽霊だったというオチ。

 

といっても怖い物語ではなく、感動で涙が止まらない作品。つい自暴自棄になりやすい女性に、自分の分も精一杯生きて欲しいという男性の想いが幽霊という形を取ったのだろう。もし観ようと思う人は、ハンカチを用意した方がいいよwww

 

さて、実際問題として、臓器移植によって性格が変わってしまうという事例をこれまで見聞きしたことがある。昨日見た記事でも、この現象について書かれていた。

 

臓器移植患者の9割が「性格変化」を報告していた!臓器で心は移るのか?

 

リンク先の記事によると、この現象は最新の研究でも報告されているそう。なんと移植患者の9割が性格の変化を報告していた。リンク先の記事にも興味深い事例が紹介されている。

 

バイオリン教室に向かう途中に事故で亡くなった17歳の男性の心臓を移植された47歳の男性は、それまで興味のなかったクラシック音楽を聴くようになった。

 

溺死した3歳の少女の心臓を移植された9歳の少年は、それまで泳ぐのが大好きだったのに急に水が怖くなってしまった。その他にも驚くような事例が紹介されていた。

 

この現象については様々な仮説が出されている。プラセボ効果等の思い込みによるものから、人間の記憶は脳以外にも存在しているのではという説も検証されている。ということで素人のボクが直感で受け取っている仮説も書いておこう。

 

ボクも脳は記憶の一部を保管しているだけだと思っている。コンピュータのメモリーのようなもので、一時的な記憶の保管場所だと考えている。別の場所にハードディスクのような記憶媒体があって、過去生や未来生を含めたすべての記憶の貯蔵庫があると感じている。

 

でもその媒体にアクセスするのに『暗号鍵』が必要になる。その『暗号鍵』がボクはDNAではないかと思っている。だから心臓に限らず臓器移植を受けた人は、他人のDNAを取り入れることになる。そして無意識にその『暗号鍵』で他人の記憶に繋がってしまうんだと思う。

 

記憶=自我だから、臓器移植によって他人の自我が混入しても不思議ではないという気がする。まぁ、これはボクの勝手な仮説だけれどね。そしてその仮説を使って小説にしたのが、『note創作大賞2024』に応募している『二重らせんは見ている』という作品。

 

気になる人はぜひ読んでくださいね。最後は宣伝になってしまったwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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