お医者さんの話
わぁい、薫でーす♪
今日は写メがなかったので、あったかくなる前に
去年のクリスマスのときにしたコスプレを載せときますw
さて、以前お伝えした「よく行く病院の話」ですが、
本日はこのお医者さんがまたやらかしたときのことを話しましょう。
その日は風邪気味で、
ボクは仕事も早々に切り上げ、
病院へ向かいました。
職場近くにあって、
勝手も知っているところといえば、
そう、あの病院です
ボク(あんときは自分の性別のことで
数分説明させられたからな……
今日こそはさっさと風邪薬出してもらって帰って休もう)
そのころの
ボクはもうすでにこの病院にも馴れ、
新人の看護師さんのいう
「あ、ちなみに現在妊娠中または、——」
という質問にも、
薫「あー、はいはい、男です。男です。」
と、クールに応え、
待合室のおばあちゃんに
「ちょっと……お姉さ——」
と言われれば、
薫「はい、男、男」
と、即座に否定し、
身障者用トイレから出るボクを
怪訝そうな目で見るおじさまには
薫「はい、おとこー!」
と喰い気味につっぱね、
毅然とした態度で診察の時を待ちました。
もう、ボクは完全武装した兵士のような状態といえるでしょう。
しかも、股間にはライフルまで付いています
さあ、来い、医者よ
もう、あのときのような質問は
一切させない空気にしてやるぞ!!
先生「次の方どうぞー」
来た!!!!
ボク「失礼します」ガチャ
ボク「よろしくお願いします」
先生「……」ジーッ
ボク「今日は、風邪で……先生?」
先生「……」ジーッ
ボク「ちょっと……なんですか? 先生」
先生「……キミ、本当にホルモンはやっていないんだね?」
正直そのときボクは
「またか……」
と思ってしまいました。
あれほど説明したのに、
まだこの人はボクのことを理解していないのか、と。
ボク「いや、ですから、してないんですよ」
先生「……」ジーッ
ボク「もうっ! いったい何なんですかっ!」
先生「……キミはこんな話を知っているかな?」
ん?
先生「男性と、女性の性で
染色体の数が違うのはキミも聞いたことがあると思うが……」
ん? ん?
先生「通常、男性がXY、女性がXXという染色体になっている」
ん? ん? ん?
先生「ところが、たまに男性でもXXYという染色体を持つ人が——」
いやいや、
とうとう染色体異常を疑われ始めました
そこから、数十分、自分の性自認について
説明させられ、やっと風邪薬を処方してもらいました。
おしまい。
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