行動分析学道場2014の2日目
パートタイム教授、奥田健次です(^^;)
道場の主催者ですから、1日20時間労働しているような感覚です。神経質すぎるので、スタッフに任せきりにしたいところもありますが、全体の様子を目配りしておきたい(学習者の学びを、必要に応じて補足・補充したい)という気持ちが強いので、自分から全セッションに出ています。
2日目も盛り沢山。
今回は昼食のご紹介。藤田シェフの中国薬膳料理が本当に美味しいと、毎年大好評なのです。夏バテ気味でしたが、ちょっと食べてみたら食欲が増進しました。藤田シェフの中国料理は、太らないんですよね。
メニュー。
こんな感じです。
ミニトマトは油通し(湯通しではない)していて、ミニトマトの酸味が苦手な俺もこれは大好き。何個でも食べられる感じがします。
中国のハンバーグとでも言いましょうか、この肉団子もまた食欲をそそる甘味と旨味と、ほのかな酸味とで写真を見ても唾液分泌アゲインです。
冬瓜のスープも、みょうが、ナス、キュウリの酢の物、ザーサイ。
もちろん、薬膳料理ですので化学調味料はゼロです。
セッションのほうも、さらに専門的な内容に踏み込みました。
ひたすら学習、ワークを繰り返し・・・。
夕方からは旧軽井沢銀座のほうへオプションツアー。
万平ホテルまで行って、ジョンレノンの愛したピアノを見たり、ジョンレノンが教えたロイヤルミルクティーを飲んだり、風立ちぬの舞台となった風景を見たりした受講生もいたそうです。
昨年は無かった新しいお店、ウワサのDr.フィッシュが開店していましたので、ほとんど無理矢理に体験してきました。
島宗先生の足には角質が少ない、ということが分かりました。笑
夜はまた道場に戻って、有志らが集まって懇親会。24時過ぎまで、最終日の夜のトークで盛り上がりました。
いよいよ最終日です。
今回、事例研究の進め方の支援を受けたプロ受講生らの発表を通して、効率的で生産的なディスカッションの方法を、受講生全体も見て学ぶことができました。「体験的に学びたい!」という方が増えるんじゃないかと期待しています。
たった1か月程度で、受講生がここまで行動を測定してくるようになる変化を見たことがない。島宗先生のこのご指導、他に類を見ません。
教員養成課程で、こうしたご指導がないですもんね。ですから、現職教員がどんどん手を挙げてご参加されて、現場へ持ち帰っていただきたいなと思いました。
おおげさにいえば、2年間の内地留学でも事例研究の方法を獲得できずに現場に戻られる人が多数いるわけですから、1か月の集中的な事前指導でここまで到達するというのは、本当にスゴイことです。
元々、大学では残念ながら学ぶ機会がなかった実習やワーク。これらの必要性を感じた方々や、学び続けることの大切さを知っている方々のために道場を開いたのですが、その目的を果たしている実感はあります。もちろん、やりながら毎年課題も見つかりますので改善していきます。
奥田健次
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