悪魔の引っ越しは恐ろしい
18年ぶりという言葉で頭に浮かぶのは、もちろん阪神タイガースのセリーグ優勝。だけど世界的に見ても18年ぶりという言葉が注目されている。
18年ぶりにニューアルバムを今月の20日にリリースしたのは、ザ・ローリング・ストーンズ。『Hackney Diamonds』というタイトル。1週間ほど通してじっくり聴いたけれど、まさにローリング・ストーンズというアルバム。ブルースロックの本領を発揮した素晴らしいアルバムだと思う。とても年齢が80代前後のバンドだと思えない。
このアルバムではコラボ曲が収録されている。参加しているのはレディー・ガガ。『Sweet Sounds Of Heaven』という曲なんだけれど、なんとこの曲の公式ライブ映像が公開されている。もちろんレディー・ガガが参加している。バンドの円熟した演奏を堪能しつつ、ミック・ジャガーとレディ・ガガの完璧なハーモニーを楽しめる最高の映像。ロックファンは必見の映像なのでリンクをしておこう。
さて、ロックの共演ではなく、悪魔とエクソシストの死闘を描いたドラマが大きな変化を見せた。
2023年 映画#170
『エクソシスト』(原題:The Exorcist)シーズン1・エピソード8『よみがえる悪夢』という2016年のアメリカドラマ。前回までの感想は『今さら気づいた衝撃的な事実』という記事に書いているので参照を。
前回の感想で書いたように、衝撃的事実をようやく認識した間抜けのボク。悪魔に取り憑かれたのはケイシーという若い女性。その母親はアンジェラという名で、写真のジーナ・デイヴィスが演じている。ボクの好きな女優。
写真の映像はまだ平和だった頃。だけどケイシーが悪魔に取り憑かれたことで、いよいよ映画の『エクソシスト』の世界が再現されている。その雰囲気をさらに高めているのは、アンジェラの本名がリーガンだったという事実。そう、映画の『エクソシスト』で悪魔に取り憑かれていた少女だった。
マーカスとトマスの二人の神父によってエクソシストが続行。ところが悪魔は隙を見せない。そこで二人は考えた。過去に取り憑いていたアンジェラが参加することで、悪魔を引き寄せられるかもしれない。ということで母親もエクソシストに参加。そしてようやくケイシーから悪魔が出ていった。
まだ残りが2回もあるのに、まるでドラマが終わったかのような展開。いきなりハッピーエンドの世界になった。ところがそんな気分を吹き飛ばしたのがリーガンことアンジェラ。悪魔は娘のケイシーを離れ、母親のアンジェラに移動していた。そして悪魔が取り憑いたアンジェラは、自分の母親を殺してしまう。
ということで再びリーガンに取り憑いた悪魔との戦いが始まる。まさに映画版『エクソシスト」の再現。残り2回がどうなるのかドキドキしてきた。
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