下を向いて歩こう
パートタイム教授、奥田健次です(^^)
大学は超早期に退職しましたが、名前だけ残してくれいとのことで客員教授の肩書きだけ残してます。「大学を辞めても、どこでも研究はできる(やらんやつは大学にいてもやらん)」と二十代の中頃に言ってましたが、それを自分が実践しています。
臨床の現場で指導や支援を行う。その指導や支援が的確かどうかを常にモニターする。それがそのまま研究になるというわけですからね。素人の素人は『研究』というフレーズを耳にしたら、「研究者の興味でやっているんでしょ」と言う。同じく『実験』もネガティブな印象を与えてしまい、「モルモットにされてるみたい」と言う。
でもね。おれの仕事については、研究も実験もすべて自分の提供している介入に効き目があるかどうかをチェックするためのもの。むしろ、ABAのサービスだとか言って、介入の実験的計画も立てないでプログラムだけ提供している人たちは、何とも無責任だなと思ってしまう。マニュアル化されたファーストフード店と言われても、しゃあないわな。
ま、この違いがワカラン消費者のほうが多いねんから、どうぞご自由にとしか言いようがない。ファーストフード店も必要やからね。
ところで、最近、雑誌のインタビューが多いです。
今月から来月にかけて、また2つくらい掲載されます。どうしても、こちらに時間がなかなか無いもんですから、場合によっては軽井沢まで来ていただく。または、出張先のホテルまで来ていただくことも。うち1つは、東京の繁華街のど真ん中で撮影したやつ。
先日、雑誌の関係者をロビーでお待ちしていると「先生! 奥田先生ですよね!」と声をかけられてしまいました。どう見ても先生に見えへんし、さっき部屋まで荷物を運んでくれた従業員さんとかも、「え? これ先生やったの?」みたいな顔をしよるんですわ。こないだなんか、その翌日にベルの兄さんに「こないだのテレビ、拝見しました」と。もうこっちもそういうのに驚かず「こないだのってどれですか?」と聞き返したら、「深夜のやつです」とのこと。「それはどうも、ありがとうございます」としか言いようがない。
てゆーか、おれもう、そのホテル、泊まりにくいやんか( ̄▽ ̄;)
だから、やっぱり名前を別のにしておけば良かってん。
陣家濁男(じんけ・だくお)とか。濁男ってひどいなぁ。濁汚よりましか。
それか、町を歩くときは常にタイガーマスクを被るとか。余計に目立つか。
じゃあ、ブラックタイガーとかがええんちゃうん? 黒やし。やってみ? 目立つって。
道路に50円玉が落ちていないか、下を向きながら町を歩くことにしようかね。
下を向いて歩う〽 人から呼ばれないように〽
下を向いて歩いたら歩いたで、警察さんに呼ばれて職質される割合が上昇するねん。うまくいかへんな。
奥田健次
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