2016年冬至のテーマ
今日は冬至です。古代の暦では、この冬至が1年のスタートだった時期がありました。ですからある意味新年のようなものです。そんな冬至ですから、昨晩から初日の出を期待していました。
その期待どおりに、見事な日の出を見ることができました。めちゃラッキーですね。
そして夕方になっても、まだ青空が広がっています。明日から少しずつ昼間の時間が夜に追いついていきます。新しいサイクルの始まりですね。
それにしても今日は暖かい。10月下旬並みの気温になると聞いていたので、秋ごろに着ていたジャケットで外出しました。それでも帰り道の上り坂では汗ばんだくらいの温度です。明日は雨ですが、さらに気温が上がるとのこと。冬至だと思えない陽気です。
今日は図書館に寄って、手当たり次第に本を5冊借りてきました。予約している本は常に限度数いっぱい状態なので、いつ手元に来るのか予想できません。でも図書館は年末年始の休みが重なるので、この時期はいつもの2週間ではなく3週間借りることができます。
だったら借りないのはもったいない。ですからパッと目につく本を借りてきました。村上春樹作を3冊、宮部みゆき作を1冊、そしてヘミングウェイ作を1冊借りてきました。これでなんとか図書館の休館日をやり過ごすことができるでしょう。これでも足りないようでしたら、またギリギリに駆け込みで借りるかもしれません。
さて毎年恒例ですが、今年の冬至から来年の夏至にかけてのテーマを宣言しておきます。あくまでもわたし自身を鼓舞するためのものですから、まぁ適当に読んでいただいたらと思います。でも今日のような星の移動に関する節目の時期に、何かを決意することは無駄ではないと思います。ぜひ皆さんもやってみてください。
今回のテーマは『アスリートになる!』というものです。
別に昔やっていた水泳を再開するとか、フルマラソンに挑戦するとかではありません。精神的な意味での「アスリート」です。
「アスリート」であるための要因をあげれば、いくつも出て来ると思います。わたしが考えつくすべてを意識していますが、次にあげる2つの項目に関して特に重点を置いています。
まず最初は、日々のたゆみなきトレーニングです。アスリートと呼ばれる人たちは、試合の場で素晴らしいパフォーマンスを見せます。凡人が見れば驚くようなことを、いとも簡単にやってのけます。
しかしそれらの技術と体力を支えているのは、毎日のトレーニングです。わたしが水泳をやっている時にコーチに言われて心に残っているのが、「練習を1日休むと、取り戻すのに1週間かかる」という言葉です。
それは小説を書くという行為についても同じだと考えています。物語には流れがあって、書くことを止めることでその流れが停滞してしまいます。しかし少しでも文章を書き足したり、推敲するだけでも、その流れを維持することができます。
「アスリート」たちが公に姿を見せない場所で鍛錬を積んでいるように、来年の夏至までは1日も休まず書き続けることを目指しています。どんなに忙しくても、高熱を出していても、心が折れていても、1日に1度は創作の時間をとるつもりです。
もう一つ取り上げるのは、闘争心です。スポーツというのは常に勝負を求められます。勝負は時の運、という言葉があるように、勝つときもあれば負けるときもあるでしょう。でも闘争心をなくしたアスリートは、そこで終わってしまいます。
どんな時でも闘争心を忘れることがないよう、自分の心に働きかけていくつもりです。アスリートたちが闘争心を抱いて戦っている相手は、その競技におけるライバルだけではありません。もっとも難敵で、常に勝負を挑まなければいけないのは、自分自身です。
自分に勝つ闘争心を持てないアスリートは、試合でも勝てないでしょう。弱気になってしまう自分の尻を叩き、自分自身へ向けた闘争心の炎を燃やし続けたいと思っています。ということで、今年の冬至のテーマでした!
宣言しちゃったよ〜! できるかなぁ(笑)
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