猫がペットとして最適な理由
ボクの読書時間は眠る前と寝起きに集中している。夜は眠る前の1時間半ほど、朝は早朝の5時前後に起きて同じく1時間半ほどというパターン。
朝は早ければ、午前4時半には起きて電子書籍を読んでいる。それほど早く起きられるのは目覚ましがあるから。といっても時計やスマートフォンじゃない。
ボクの目覚ましは猫のミューナ。明け方になると活動が活発になって、ご飯をよく食べる。ついでにトレイをして走り回ることも多い。今日のように寒い日にはボクの布団に潜り込み、温まるとご飯を食べにく。そしてまだ戻ってきて温まるをくり返す。
つまり必然的に早朝に起こされてしまうということ。だから目が覚めたついでに電子書籍で読書している。
でもこれはミューナだけの特殊な行動じゃない。猫と暮らしている人はわかると思うけれど、猫の生活リズムに沿った本能的な行動パターンをミューナは実行しているだけ。
「猫はなぜ1日中眠っているのか」「猫の過眠は心配すべきなのか」など猫と眠りの謎あれこれについて解説
リンク先の記事は猫の睡眠について解説されたもの。実情と合っていてとても面白かった。猫は平均して1日12〜14時間ほど眠る。子猫や老猫だと20時間も眠る。彼らは人生の半分以上を寝ていることになる。さすが猫(寝子)だよね。
人間の年齢で換算すると、70代後半のミューナ。だから1日のほとんどを眠っている。この時期だと昼間はほぼコタツのなか。多少気温が高い日はコタツから出てくるけれど、コタツ布団に寄り添って寝ている。
活動を始めるのは日暮れころ。太陽が沈むと元気になるので、ほぼドラキュラのような生活。夕飯の準備や片付けをしてくるころに姿を見せ、ご飯を食べたり水を飲んだりする。そして絶好調に活動するのが夜明け前。もちろん太陽が出るころには眠る。ドラキュラだからねwww
この猫の行動は、薄明薄暮性と呼ばれている。夜行性というよりは、日が沈むころや夜明け前の薄暗い時間帯に活動する。これは猫の獲物であるネズミ等が薄明薄暮性だから。それゆえ1日20時間は寝ているミューナは、夕方の2時間と早朝の2時間に活動している。まさに猫の本能のまま。
というわけでボクはいつも早朝に起こしてもらえる。まぁミューナが布団で温まっている間は読書ができないので、じっと耐えていることが多いけれどね。今朝も午前3時半ころに起こされた。年寄り猫は早起きらしい。
でもこの行動パターンを見ていると、猫がペットとして愛される理由がわかる。昼間は仕事で自宅にいない人でも、どうせ猫は睡眠中。そして日が暮れて飼い主が帰ってくるころは、猫の活動タイムだからちょうどいい。
そして明け方に活動開始することで、出勤前に起こしてもらえる。猫としても人間のそうした生活パターンが快適なんだろうね。ちなみにリンク先の記事によると、猫も夢を見るらしい。猫の睡眠の25%はレム睡眠なので、おそらく夢を見ているとのこと。
狩りの夢だろうという予測だけれど、狩りをしたことがないミューナはどんな夢を見ているのかな? 知りたいような、知りたくないようなwww
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