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高羽そらさんインタビュー

毎日開催、食事付航空ショー

我が家のリビングからは、春から秋にかけて食事付の航空ショーを楽しむことができる。1日3食とも鑑賞可能だけれど、朝食時と夕食時に派手なショーを見られることが多い。今朝も華麗な航空ショーを見ながらの朝食だった。

 

そんな素敵な飛行を見せてくれるのは、ジェット機じゃなくてツバメ。もしかしたらマンションの屋上に巣があるのかもしれないけれど、群れを成したツバメの乱舞をいつも至近距離で見られる。ツバメのお腹や顔がハッキリ見えることもあるほど。

 

だから春が来てツバメたちが帰ってくるとワクワクするし、秋になって旅立つときは本気で寂しくなる。それほど馴染んでいるツバメなのに、意外にもあまり生態を知らない。ある記事を読んで、初めて知ることがいくつもあった。

 

ツバメの意外と知らない子育て 翌年も巣に戻る? 巣の素材は?

 

まず驚いたのが、ツバメには5種類もあるということ。日本にはツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、ショウドウツバメ、リュウキュウツバメの5種類が生息しているとのこと。都会で見られるのはツバメで、郊外や山間部にいくとイワツバメが多いそう。

 

主食はハエ、アブ、トンボ、羽アリ等の昆虫類。夕方になってくるとツバメが飛び交っているのは、おそらく昆虫を狩っているんだろうと思う。4月から6月に卵を産んで、2週間ほどでヒナがかえる。そのヒナは3週間ほどで親と同じくらいの大きさになって飛べる。

 

巣立ちをしても親としばらく一緒にいて、飛び方やエサの獲り方を教えてもらうそう。社会生活が成り立っているんだね。それほど早く成長するツバメなんだけれど、残念ながら寿命が短い。わずか1年から2年未満とのこと(涙)

 

ツバメは生まれ育った巣に戻ってくると言われている。たしかにそうなんだけれど、実際に研究してみるとそれほど多くはない。ヨーロッパの研究によると、翌年も同じ巣に戻ってくるのは15%ほどらしい。その理由は寿命の短さと過酷な長旅。

 

毎年同じツバメを見ているような気持ちになるけれど、人間が思っているより世代交代が早い。さらに生まれ育った場所に戻るとは限らないそう。山口県で足環ををつけられたツバメが、伊豆諸島に帰ってきたという例もあるらしい。アバウトなツバメが多いみたいwww

 

ツバメの巣は泥とワラが材料。でもボクが暮らす神戸市の灘区には水田がないので、どこで材料を調達しているのだろう? きっと同質の材料をどこかで見つけているんだろうね。だけど同じ場所に帰ってくるとは限らないから、以前の住人が残していった巣をリフォームして使う場合が多いとのこと。まぁその方が効率的。

 

ちなみにツバメの巣は縁起がいいと言われる。その理由もリンク先の記事に書かれていた。主に2つの理由があって、1つは害虫を食べてくれるので農家の人たちに歓迎されたから。豊作を招くということで伝わってきたそう。

 

もう1つはカラス等の天敵を避けるため、ツバメは人の出入りが激しい商店等に巣を作る。つまりツバメが巣を作るところは、大勢の人が出入りするということで商人に喜ばれたそう。それで商売繁盛のシンボルになった。なるほどね。

 

秋になってツバメが旅立つとき、何十羽という群れが電線に無言で並ぶ。あれを見ると、もう行ってしまんだと思って寂しくなる。だからいつも、春になったら帰っておいで声をかけていた。だけど実際は、そのうちほとんどのツバメが戻ってこないなんて。そう考えると、ますます秋の別れが切なくなってしまうなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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