太陽系外を旅行する方法
今朝のブログで予告したとおり、今日からThreadsで『夢日記』を書いている。いきなり一発目から気持ち悪い体験だったかなwww 気になる方はぜひ。
さて、今日は梅雨明けのような暑い神戸。といっても31度くらいなので、関東方面と比べたらマシかも。それでも荷物を抱えて坂道を登ってくると、自宅に戻ったとたんに滝のような汗に驚く。いよいよ夏だなぁ。
気温が高いだけでなく、湿度も高い日本の夏。この時期は上高地のような涼しいところで過ごせたら最高。いや、いっそ宇宙に出たならば、地球よりも快適な惑星があるかも。だけど月に行くのさえ無理なのに、快適な惑星などあっても行けるわけがない。
でも科学が進歩すれば、一瞬で太陽系外の惑星へ行けるかもしれない。ある本を読んでそう確信した。
2023年 読書#67
『フューチャー・オブ・マインド 心の未来を科学する』ミチオ・カク著という本。著者はアメリカの理論物理学者で、心や意識の未来について書かれた書籍。2015年の出版なので、現在ではさらに進化している内容もあるはず。それでも読み応えがあって、かなり勉強になる本だった。
この本の内容を短い文章で表すとしたら、巻末の訳者の言葉が最適だと思う。抜粋してみる。
『人の夢を覗き見る。テレパシーで思考を読み取る。念力で物を動かす。偽りの記憶を植えつける。学習せずに新しいスキルを身につける。人の行動を操る。脳と脳を結んで精神を融合する。動物の知能を高める。感情を持つロボットを作る。脳を人工物で置き換え、永遠の命を手に入れる。魂を遠くの宇宙へ飛ばし、着いた先で新たな体に入り込む』
というような内容について、科学的に可能かどうか? そして未来の可能性についてわかりやすく書かれている。明晰夢や体外離脱にも触れてあって、異論なく納得できる内容だった。このなかでボクが注目したのが、最後に書かれていた項目。
『魂を遠くの宇宙へ飛ばし、着いた先で新たな体に入り込む』というもの。人間の肉体は地球に置いたまま。意識だけをデジタル化して、レーザー光線によって宇宙まで飛ばす。そしてどこかの惑星に設置してあるアバターにインストールすることで、その星での生活を体験するというもの。
これならロケットも空飛ぶ円盤もいらない。事故で乗り物が爆発することも、スペースデブリに穴を開けられたり、宇宙で放射線を浴びる心配がない。もちろん厄介な課題はいくつもある。目的とする惑星にアバターを置かなければいけない。さらに意識をレーザー光線に乗せる技術も必要。
だけど理論的には不可能ではないそう。ボクが生きている時代には到底無理だろうけれど、未来の宇宙旅行は自宅に居ながらにして体験できるかも。そう考えていてふと気がついた。あっ、これボクはすでにやっているやんか!
体外離脱や明晰夢なら、自由に宇宙へ飛び出せる。何千光年も離れた惑星にも一瞬で到着できる。科学の進化を待たなくても、体外離脱や明晰夢のノウハウを身につけたら安全に宇宙旅行ができる。言葉が通じない宇宙人とも普通に会話できるしね。久しぶりに宇宙へ行ってみるか。
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