悪魔との最終決戦は相打ち
今日の神戸は未明からものすごい風。そのうえ早朝の5時過ぎにミューナが吐き戻しをしたのでほとんど眠れなかった。強い風は午後まで続き、雨はやんだけれど洗濯物がマンションの10階から飛んでいきそうでヤバかったなぁwww
今はある原稿に取り組み中。とりあえず書き終えて推敲中なんだけれど、思ったより時間がかかりそう。そちらに集中しているので、『夢体脱日記』は飛び飛びの更新になるかも。黙っていられないほど面白い体験をしたら、絶対にアップするけれどね。
さて、追いかけていたドラマの最終回を観た。いやぁ、最後は壮絶な戦いだった。
2024年 映画#66
『エクソシスト 孤島の悪魔』(原題:The Exorcist)シーズン2・エピソード10『呪われた選択』という2017年のドラマ。前回の感想については『エクソシストの逆襲が始まった』という記事に書いているので参照を。
未成年の孤児のためのグループホームを経営するアンディに取り憑いた悪魔。マーカス神父の活躍でどうにか子供たちは島の外へ脱出した。悪魔に幻影を見せられていたトマス神父も、駆けつけた女性エクソシストのマウスに助けられた。ということで写真の3人による悪魔祓いが始まった。
ところがアンディに取り憑いた悪魔は異常に強い。そのうえ殺人事件が起きたことで、警察が島に乗り込んでくる。このままでは時間がない。そこでトマスは最後の手段を決意する。悪魔はエクソシストの神父に取り憑きたい。だからトマスがおとりになってアンディから悪魔を移す。そしてアンディを助けたのち、悪魔から離脱するという方法だった。
もちろん失敗すれば、トマス神父は悪魔と統合してしまう。でもそれしか方法がないことで、トマスは悪魔に心を明け渡した。悪魔が作り出した世界で、アンディは必死で戦っていた。二人で悪魔と戦うけれど、やはり強すぎてどうしようもない。
トマスはアンディを助けるために悪魔を自分に取り込もうとした。けれどもアンディはそれをさせない。一時的に意識を戻すと、マーカス神父に自分を殺すように願う。宿主が死ねば取り憑いている悪魔も死ぬから。マーカスは悩んだ末、悪魔がトマスと統合する寸前にアンディの頭を銃で撃ち抜いた。
悪魔は死んだけれど、アンディも死んだ。つまり結果として悪魔との戦いは相打ちだということ。そもそもアンディは悪魔に取り憑かれて人を3人も殺している。だからそうするしかなかったのだろう。さすが『エクソシスト』という悲惨はエンディングだった。
このシーズン2を作っていた段階で、シーズン3も計画されていたのだろう。エンディングは完全にそのシーズン3を意識したものだった。ところが調べてみると、視聴率が伸びなかったことでシーズン2で終わってしまったそう。う〜ん、気になる終わり方だったからシーズン3を観たかったなぁ。
要するに悪魔より怖いのは、視聴者の視聴率だということなのだろうねwww
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