イケメンだけが理由じゃない
今日のXでポストしたように、神戸の桜は全体として散り初めという雰囲気。今週末も場所によっては可能だけれど、桜吹雪が舞う中でのお花見になるだろうと思う。すでにツツジやハナミズキが咲き始めているので、季節は春から初夏に向けて準備中という感じかな。
ボクもそんな季節に合わせて、明日から明後日にかけてサボテンの植え替えをやる予定。鉢植えのサボテンは1年に1度は土を変えてあげる必要がある。ただ我が家のサボテンは種から育てて11年となった。12年目を迎えるにあたって、成長し過ぎたので植木鉢が小さくなった。ということで今回はグッと大きな鉢に変更した。喜んでくれたらいいんだけれど。
さて、絶対にもう1度観ると決めていた映画を再見した。やっぱり何度見てもカッコいい!
2024年 映画#67
『トップガン マーヴェリック』(原題:Top Gun: Maverick)という2022年のアメリカ映画。トム・クルーズのブレイク作として知られている『トップガン』の続編。前作を徹底して分析したうえで、この続編の構成が組まれたのがよくわかる作品。シリーズのファンであればあるほど、この続編の魅力は語り尽くせないほどあるはず。
1回目に観た時はトム・クルーズたちパイロットの素晴らしさに目が奪われていた。撮影も本当にリアルで、フィクションなのを忘れてしまうほど。アメリカ海軍の全面協力がないと絶対にできなかった作品だと思う。
とにかく誰もがカッコいい。女性パイロットのフェニックスを演じた女優さんも本当に素敵。男性陣に混じっても全く遜色ないパイロット。現在の海軍には彼女のようなパイロットが実際にいるんだろうと思う。
そして言うまでもなくトム・クルーズのマーヴェリックはカッコよ過ぎ。この作品の彼は、イーサン・ハントでも、ジャック・リーチャーでもなく、どう観てもマーヴェリックというパイロット。でもマーヴェリックのカッコよさはイケメンだけが理由じゃない。
この映画の見どころの一つが、飛行禁止命令を受けたマーヴェリックが戦闘機を飛ばす場面。上官は死者を想定した計画を選択していた。でもマーヴェリックは部下を死なせたくない。だから限界ギリギリの訓練を続けていた。だけどそれは結果として不可能の証明になっていた。
そこでマーヴェリックは作戦が可能であることを見せる。勝手に戦闘機を飛ばし、実行可能であることを証明した。このシーンが最高にカッコよくて、上官もマーヴェリックの作戦を受け入れるしかなくなった。結果を見せるというのが、真の男前だと思う。
でもマーヴェリックはすぐにその決断をしたわけじゃない。飛行禁止命令を受けて、本当は除隊する気持ちだった。そんな彼を後押ししたのが、恋人のペニーだった。
ジェニファー・コネリー演じるペニーがいたからこそ、マーヴェリックは部下の命を助けるために立ち上がった。2回目の鑑賞によって、このペニーの重要な役どころが強く伝わってきた。本当にいい映画だなぁ。
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