サンフランシスコで原稿書き(初日)
パートタイム教授、奥田健次です(-_-;)
国際行動分析学会(シカゴ)で研究発表し、それから恒例のラスベガス参り。ベガスではその後も原稿ばかり書いていました。ホテルからは1回だけ買い物に外に出ただけです。気温は38度もありました。
そこから、一気にいつものようにサンフランシスコへ移動。一山越えてお隣なのですが、完全に気候が違います。ベガスは砂漠で、サンフランシスコは港町。いつも寒い。到着したら案の定14度。風がピューピュー吹いているので、軽井沢で感じる14度の暖かさとは全然ちがいます。
なんか日本はすでに真夏みたいになってるらしいやん。ほれ、やっぱり。あんだけ雪が積もって冬が厳しくなったら、夏は夏で死ぬほど暑いってことよ。地球温暖化じゃなくて、地球極端化です。広末じゃ、ちゃうわ、世も末じゃ。
さすがに、サンフランシスコに到着して頭痛が。
あかんよ、こっちで病院に行ったらメガ盛りの請求書が来ますからね。風邪ひきだけで5万円くらいかかるかもしれんし、胸部レントゲンまで撮られたら15万円くらい請求されるかも。でも、旅慣れている俺は常備薬のロキソニン。ありがとう! いーい薬です。
空港から、今回は手違いで1泊だけフィッシャーマンズワーフのホテルに宿泊することになりました。翌日にチェックアウトして、ユニオンスクエア方面に移動しなきゃいけない。
まあ、とにかく毎年来ているので観光意欲ゼロ%。ただ、せっかくだから到着したらええものを食べよう。
ホテルに到着した後、ちょっとだけ仕事の準備してから歩いてフィッシャーマンズワーフへ。
クラムチャウダー、食いたい。
いつものお店で買うか。あの猿の頭くらいのパンをスパッと切って、中にとろとろのクラムチャウダー入った、いつもの。
って、待て待てぃ。
せっかくやから、レストラン入ろう。
レストラン、入ろう?
〽エルサ! こんこっこ、こんこ・・・・。
もうええわい、2日連続も同じボケかますな( *゚∇)/☆(ノ゚⊿゚)ノ
ったく、どんだけ歌いたいねん┌(`Д´)ノ)゚∀゚)
こんだけ「雪だるまつくろう」の替え歌作ってるの、アンタくらいやで(._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; )
すんましょん。
ヨシ、ここに決めた。
で、メニュー見て速攻で決定。
うまそう! ムール貝の海水蒸し。お値段たった14ドルで、しかもパンとカップサイズのクラムチャウダーもセットになってる。
まず、パンが来た!
でかい。猿の頭蓋骨サイズ。
固いし味はイマイチだが、腹が減ってるから美味い。
続いて、クラムチャウダー登場!
写真? 写真!?
すんまそん、撮ったはずだけど間違って削除してしまった。肝心要の写真が!
それから時間がかかって真打ち、ムール貝の漁師料理風。
キタコレ!
マジうまっ。
ムール貝って、スカスカでパサパサのイメージやってんけど、ここのはめっちゃ柔らかいしジューシーやないか(*´▽`*)=3
こんなムール貝って、初めて食べたぞ。中学生の頃に、コナミに接待されて神戸のポートアイランドで食べたムール貝は大きかったけど、ここまでジューシーじゃなかった。
1個1個の貝は小ぶりやけど、超うめぇ〜。今回のアメリカ出張で1番のヒットぶちかましたよ。
そしてこのムール貝を調理した際に出たであろう貝のエキスたっぷりのスープが。
こうやって、貝の殻を「れんげ」に見立てて、このスープをすくって貝と共にいただくという。ネギとニンニクが利いていて、でも、まろやか!
そして、残ったスープは先ほどのモンキーヘッドライクなパンの出番や。
こうやって、戴くんです。至福やわ。
もちろん、パン全部は食べきらんけれども、スープは全部飲み干しましたよ。
う〜ん、イタリアーノ。い〜や、シチリア〜ノ。
余は満足じゃ(*´▽`*)=3
さあ、さっさとホテルに戻って原稿書きじゃい。
その前にwalgreensでお買い物してから。
アメリカなのでクラッカージャックを。そして、サンフランシスコに来るとこうやって緑茶や烏龍茶のペットボトルが手に入りやすくなる。
クラッカージャックとは、ポップコーンがキャラメルがけになってるやつで、最後までとても食べきれないものであり、中には子どもだましの紙切れおまけが1枚入っている商品ね。
仕事、仕事。
結局、サンフランシスコ初日では、なんと5時間もかかって本の1章分を書き終えることができました。
体調は頭痛がひどいので、ちょっとマズイけどさ。
あ、荷物を持ってきてくれたベルの方がスタッフとスペイン語(ラテン)を話していたので、「メ、ポドリア、トマル、ウナ、フォト、 ポルファボル?(俺の写真、撮って)」ってスペイン語で聞いてみたら、仕事するところを何枚か撮ってくれました。
ま、スペイン語はここまでで後は英語で「ブログで使うねん」って言うて、それでiPhoneを。手渡すときについでに「エスト、エス、パラ、ウステッド(これをあなたに)」って笑わせるいつものパターン。笑
で、こんな感じ。うーん、ピントまでは合わせてくれずか。
写真はここまで。グラシアス!
ここから先は、ひたすら孤独に書きまくり。ほとんど裸でベッドの上で原稿を書いたり、首や肩や頭の痛みとの闘いをしながら姿勢を変えながら。
この冬までに本が3冊でます。
そのうちの書き下ろしの1冊は、今のところシカゴで書き、ラスベガスでも書き、そしてサンフランシスコでも書いています。明日、もう1本ぜったいに書く。
なんとかこの頭痛が治まってくれへんかな。それなのに、俺は原稿を書いているとき以外は、ほとんど数時間ずっと「ウィリー・ウォンカのウェルカムテーマ」が頭の中で、ぐるぐる回っているという┐(´д`)┌
〽
ウィリー・ウォンカ ウィリー・ウォンカ 天才ショコラティエ
ウィリー・ウォンカ ウィリー・ウォンカ エールを送ろう
謙虚で賢くて とても切れ者
素敵な才能を閉じ込めてはおけない
あふれる あふれる あふれ出る
ウィリー・ウォンカ ウィリー・ウォンカ 天才マジシャンさ
ウィリー・ウォンカ ウィリー・ウォンカ 誰も止められない
チョコの魔術師だよ
スウィートな紳士だよ
ウィリー・ウォンカ 登場!
なんでかしらん、俺は今、ウィリー・ウォンカが憑依しているみたい。たぶん、書いている原稿のせい。いくつかトンデモな親子をとっちめているからかな。ウィリー・ウォンカは物語の中の変人。俺はリアルな中の変人。ひっひ、はっは( ̄∇ ̄*)
と、とにかく明日も書くぜ。
日本に帰ったら、もう忙しすぎて書けないから。黄砂が多くて、クソ暑い日本に帰りたくないが、帰りたい、帰れない。
帰れんことないよ、帰るよ( ̄▽ ̄;)
奥田健次
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