ボクの涙腺はミュージカルに弱い
今日も『夢体脱日記』を2つ更新。ブログは先月のかなり怖い体験。Threadsに投稿した今朝の明晰夢は、宇宙人の5人組が登場。ちなみに彼らの呼び名は『夢体脱』でヴューワーズ(観察者)に変更したので、今後はヴューワーズと呼ぶ。こちらは楽しい経験だった。
さて、今日も猛暑日の神戸。だけど昨日と同じく台風の風が強いので、部屋にいる限りは涼しく過ごせる。今夜もこの調子なら、熱帯夜を快適に過ごせそうな気がする。それにしてもよく汗をかく。毎日身体の水分が搾り取られているように感じる。
そんな真夏に、ボクは不覚にもミュージカル映画を観てしまった。なぜ不覚かといえば、ボクはミュージカル映画に弱い。すぐに感動してボロボロと号泣してしまう。涙だって水分だから、流しすぎると脱水症になりかねない。本気で心配するほど感動で泣いてしまったwww
2023年 映画#121
『ディア・エヴァン・ハンセン』(原題:Dear Evan Hansen)という2021年のアメリカ映画。この作品は2015年に初演されたミュージカルを映画化した作品。ミュージカルで主人公のエヴァンを演じたベン・プラットが、そのまま映画でもエヴァンを演じたとのこと。
エヴァンは高校生。だけど社交不安障害を患っていて、うつ病の薬が手放せない。そんな状態なので友達もいない。学校ではいつも孤独。父親は7歳の時に離婚して家を出たまま。母との二人暮らしだった。
エヴァンはセラピストの指示で、自分宛の手紙を書いていた。そうすることで治療に役立てるため。9月になって新学期になった。やはりひとりぼっち。そこで学校のPCを使って自分宛の手紙を書いた。プリントアウトをした手紙を取りに行こうとした時、ちょっとしたトラブルに巻き込まれる。
コナーというはみ出し者の生徒がいた。写真の左側の男子生徒。薬物で補導されたこともあり、いきなりブチ切れる人間だとして恐れられていた。だからエヴァンと同じく友人が一人もいない。エヴァンは、そのコナーに自分宛に書いた手紙を奪われてしまった。
どうにか取り返そうとするが、コナーには恐ろしくて声をかけられない。翌日になって恐々学校に行くと、校長室に呼ばれた。そこにいたのはコナーの両親。コナーは自殺したとのこと。そしてポケットから遺書らしい手紙が見つかった。
コナーの両親は息子に友人がいないと思っていた。だけど彼が持っていた手紙には『ディア・エヴァン・ハンセン』と書かれている。だから両親の知らなかった友人がいたと喜んだ。エヴァンは否定しようとするが、うまく言えない。そのままズルズルと親友ということになってしまった。
ところがそのことでエヴァンの人生は激変する。いくつかの出来事があって、彼には大勢の友人ができ、コナーの妹が恋人になった。そのままなら誰もが幸せだった。だけど嘘が続くわけがない、という物語。新しい作品なのでネタバレはここまでにしよう。
ストーリーもユニークだけれど、ボクが気に入ったのはこの映画で使われている曲。素敵なポップスがいくつも盛り込まれていて、エヴァンが歌うたびに涙腺が崩壊してしまう。さらにエヴァンの母親を演じたジュリアン・ムーア、そしてコナーの母親を演じてエイミー・アダムスがさすがという演技だった。
ダンス等はあまりないけれど、ミュージカル好きの人にはオススメの作品。なかなかいい映画だった。
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