お金の有意義な使い方
昨日の天気予報通り、今日の神戸は真冬の寒さ。ずっと青空なので部屋から見ていると暖かそうに感じる。でもバルコニーに一歩出たらブルっと全身に震えが走る寒さ。ミューナは朝からコタツに入ったまま。関東にはこの寒気が入っていないらしいけれど、関西はしばらく寒い日が続きそう。
それでも暖かく過ごせる家があるのはありがたい。今日は自宅にいる日なので、寒さを感じることなくいられた。妻と二人で働いて購入したマンションだから、ボクたちにとって貴重な財産。生きていくためには、やはりお金は必要だよね。
ただお金との付き合い方は大切。ボクはそのことを常に考えている。自分が死ぬ時にはお金を持っていけない。三途の川を渡る六文銭でさえ、現実問題としてあの世に持ち込むのは無理。
もし死後世界があるとしたら(ボクはあると知っているけどね)、持っていけるものはたった一つ。
それは『経験』という思い出だけ。
だからお金というのは、その『経験』のための手段でしかない。人生の目的は『経験』を少しでも多く重ねることであり、お金を貯めることじゃない。つまりお金は生きるために必要だけれど、お金があるからといって幸せだとは限らない。
お金の有意義な使い方は、それをどれだけ貴重な『経験』に変換できるかということ。そのことを理解していないと、老後を心配して無駄にお金を貯め込むだけの人生になってしまう。そうならないために、とても参考になる本がある。
2023年 読書#107
『決定版! お金の増やし方&稼ぎ方』堀江貴文・山崎元 共著という本。堀江さんについては説明するまでもないだろう。山崎さんは経済評論家で資産運用の専門家。この二人がお金について語った書籍で、とてもわかりやすく書かれているので勉強になった。
この本の紹介文を見るだけで、ボクと同じことをお二人が考えておられるのがわかる。
「お金とは『目的』ではない。単なる『手段』だ。『手段』にすぎないのだから、お金はあくまで合理的に、淡々と扱おう。そのスタンスこそが、得をするための大前提条件だ」(山崎元&堀江貴文)
本当にその通りだと思う。この本はこれから社会に出る若い世代の人が読むべき内容。ボクの年齢だとどうしようもないこともあるからねwww
もし身近に来年の春に社会人になる人がいたら、この本をプレゼントしてあげるといいかも。タイムトラベルして20代のボクにプレゼントしたいと思うほど。読んで感心するだけでなく、実際に行動に移せば有意義な社会人生活ができるはず。
お金というのは心の影響を大きく受ける。お金を憎んでいる人には、お金は寄ってこないと思う。お金に関しては、付かず離れずのいい関係でいるのが最適。ちなみにボクの妻はお金に関して見習うべき考えを持っている。
まだ幼い子供の頃、彼女の祖父が「お前は一生お金に困らないよ」と言ってくれたそう。特に根拠のあることじゃないんだけれど、子供にとっては心に残る刷り込みのようになる。だから妻はどんな状況になってもお金に関して心配していないとのこと。お金に対するこのような信頼感は、とても大切だと思う。
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