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高羽そらさんインタビュー

時間は短いと感じる方がいいよ

今日から3月。1年や月の変わり目になると、時間の経過が早いという言葉がつい出てしまう。特に年齢を重ねるほど、時の過ぎていく感覚が早くなると言われている。

 

確かに子供のころの1年に比べたら、今の1年は圧倒的に短いと感じる。その心理状態には様々な説がある。人生を分数に例えると、長く生きるほど分母が大きくなるので、当然ながら1年が短いと感じるだろう。そんな年齢と時間の経過に関する記事を読んだ。

 

年齢を重ねても時間の経過を長く感じさせる方法

 

19世紀の哲学者にポール・ジャネという人がいて、年齢を重ねると時間の経過が早くなることについて言及していたそう。それゆえその現象を「ジャネの法則」と呼んでいるとのこと。知らなかった。

 

リンク先の記事ではその「ジャネの法則」に関して、ある人物の見解が述べられている。記事から抜粋してみよう。

 

『効率的な記憶装置として進化した脳は、「新しいこと」や「驚くべきこと」に強く反応して記憶する一方、繰り返す事柄については差分だけを保存するようになった』

 

この見解によると子供時代は全てが新鮮。それゆえ常に新しい体験が記憶されていくことで、時間の経過を長いと感じる。ところが年齢を重ねると既知のことが増えるので、パターン化されていることはスルーしてしまう。それで時間の経過が早く感じるということらしい。

 

なんとなくわかる。要するに無駄を省くということだろう。ところがこの記事の流れは、時間の経過を子供のように長く感じるためには、高齢者は新しいことに取り組んでいくべきという結論になっている。そうすれば1日や1年が短いと感じないようになるそう。

 

ボクはこの段階で引っかかった。それは違うと思う。新しいことをやるのは大賛成。でも年齢を重ねれば重ねるほど、1日を短いと感じる生き方をするべきだと思う。


時間には物理的時間と心理的時間がある。物理的時間における1時間は、誰にとっても同じ長さ。

 

ところが心理的時間は人によって違う。楽しいことや何かに夢中になっている時は、あっという間に時間が過ぎていく。瞑想なども同じ。ボクは1時間の瞑想が10分ほどに感じたことが何度もある。寝ていたわけじゃないよwww

 

逆に辛いこと、つまらないことは時間の経過が長く感じる。病院の待合室の時間なんて、10分が1時間くらいに感じてしまう。この心理的時間の働きは子供でも高齢者でも同じ。だから歳を取ったからといって、時間の経過を長く感じるようにする必要はないと思う。

 

高齢者であっても夢中になることを見つけて、1日があっという間に終わってしまう生き方の方が楽しいはず。することがなくて退屈なまま1日を過ごしているなんてボクには絶対に無理。


やりたいことなんて常に動いていれば自然に引き寄せる。面白いことがないかなぁ、とじっと待っていても何も起きない。

 

つまり時間の経過が短く感じられる人は、それだけ夢中になることが多いということ。むしろ時間が足りないという生き方の方が好ましい。まぁ、ボクの場合はそういうことを詰め込み過ぎて、毎日時間に追われているんだけれどねwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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