日本酒原価酒造 五反田店
ワケあって、2日連続の女子会
1日目はオトナ~な新店でワインとカクテル。そちらはまた改めて。
2日目のこの日は日本酒でワイワイ
会場は「日本酒原価酒造」、都内に複数店舗を展開する、通常価格の1/3程度=原価で通なら垂涎の稀少な銘柄まで飲めてしまうお店です。
目立つわ~、看板
あらら、リーズナブルなお店なのにオシャレな内装です
日本酒の瓶が美しくディスプレイされています、上の段の真ん中は季節に合わせて桜のナニガシに統一されていました
テーブルの上には、お猪口の山…なるほど、飲み比べなんかも楽しんでねということですね
まずは1日10本限定という「梅の宿」をオーダー。すいすいと飲みやすい日本酒です
ほかの銘柄は、このように予め1合ずつに瓶詰めされて冷蔵ケースの中に陳列されています。
オーダーすると、ここから持って来ていただけるシステム…なるほど、合理的
この日は「純米 山田錦 五凛」や「純米 春霞 赤ラベル」などがおすすめでした。
「日本酒原価酒造はお酒が安いだけじゃなくて、お料理が美味しいの」というのが幹事Iさんの会場選択ポイント。
ここはやっぱりおすすめでしょ!と、この日のおすすめメニューの中から「釜あげ桜えびとしらすおろし」を選択。
たっぷりのしらすと桜エビの下は、ポン酢をかけた大根おろし。さっぱりとした味わいが「梅の宿」に良く合います。
これもおすすめの刺身の5点盛り。手前左から時計回りに真鯛、きびなご、マグロ、赤イサキ、初ガツオです。
鯛のやわらかな食感、赤イサキのしっかりとした食感、初物のカツオ、きせつのきびなごに王道マグロをそれぞれに堪能お酒も進む…えぇ、この翌日は大宴会の予定でしたが、何か問題でも?!
こちらは定番メニューから気になった「浜名湖産!青の海苔温豆腐」。
豆腐が見えないくらいたっぷりの海苔がかかっていたので、ちょっと持ち上げて写真を撮ってみました。
浜名湖、ご縁あって一昨年までよく通っていました。この青のりを練り込んだクッキーをいただいた、いまはなき某パン店を思い出しつつ、口いっぱいに広がる磯の風味を楽しみました
あ~、また行きたくなってきちゃったあの頃は、ひとっ走り車で行けたんだけど…レールアンドレンタカーかしら
「梅の宿」を飲み終えて、「たかちよ 氷点貯蔵」へ。
甘めのお酒という希望に対して薦めて下さったお酒です、入手はルートがないと…という一言にも惹かれましたが、あまくても後味はキレがいい、そんな味わいもナイスでした
こちらに移行したあたりで、クロダイのカブト焼きが登場。
程よく付けられた塩味がサイコー両目のまわりのゼラチン質をいただいて、満足
他に2種、全部で3種の中からの選択でした。日によって用意できる種類も数も変わるとのこと…丸ままをさばいているってことかな。しっかりお料理しているからこその美味しさなんですね。
幹事Iさんのこの日一番のお気に入りは、日本酒ではなくリキュールでした。ブラッドオレンジのリキュール「FRUTAS」。こんな幅広さも人気の秘訣なのかもしれませんね、店内見回すと日本酒のお店の割には女性率も4割ほどと高めでした。
おつまみは、「新じゃがのり塩揚げ」。これもおすすめメニューです。
ホックホク、甘~いまだ熱いうちにサクサクなくなっていきます。
ジャガイモのバックに写り込んでいるのが、温泉卵にウニとキャビアを乗せたゴージャスな一品。
つるっと飲み込んでしまうのが勿体ない、とか言いながら贅沢して来ました
ご飯好きの幹事さんは「うにぎり」、これも贅沢。
私は「クリームチーズ~西京和え*クラッカー4枚付き」。
西京味噌で調味されたクリームチーズが激ウマ止まらない~、そしてバゲットが欲しい~
これで食べたら1本くらい平気でいけそうかも。
口の中を漬物でさっぱりとさせたり、
ごぼうの天ぷらで再びオイリーにしたりしながら
締めにしゃぶしゃぶ。
ふっとうしたら、水菜と葱を出汁に投入。さらにお肉をしゃぶしゃぶっとして、野菜をくるんでいただきます。
出汁が…飲みたくなるくらい美味「たくなるくらい」、じゃなくて飲んできましたけどね
締め、と言った舌先も乾いておりませんが…デザートは選びきれずに盛り合わせでお願いしてみました。
揚げたい焼き、抹茶のわらび餅、バニラアイスの黒蜜きなこがけ、そしてフレンチトーストです。
フレンチトーストはベースのパンが少しリッチなタイプなのかな?ホロホロっと口の中でほどけていきました。
温かい揚げたい焼きに、冷たいアイスを乗せたりしながら最後まで笑いながらいただいて、帰途につきましたとさ。
あぁ、2日目だったにも関わらず、この日も良く食べ、良く飲み、そしてよく笑いました。
こういう時間があるから頑張れるよね、またよろしく!
ご馳走様でした~