ミニマリストの僕が変えたこと
ボクたち夫婦はミニマリスト。かなり以前に我が家の食器をブログにアップしたことがある。キッチンには食器棚がない。なぜなら台所の引き出しにすべてが収まるから。おそらくほとんどの人がブログの写真を見ても、この食器や台所道具で毎日3食をまかなっていると言っても信じないだろう。
自動車はとっくの昔に手放したし、衣服や家具も最低限のものしかない。『買ったら捨てる』というのが原則なので、基本的にものが増えることはない。今年になって割れた食器を補充した流れで、なんと食器が『一つ』だけ増えた。食器が増えるなんて、ここ数年はなかった我が家の大事件となったwww
そんなミニマリストの生活も、新型コロナウイルスの影響を受けている。基本的なスタンスは変わっていないけれど、緊急事態宣言以後にあることを変えた。
どうやら他のミニマリストの人たちも、ボクと同じように生活を変えているらしい。
それは生活必需品の備蓄。リンク先の記事にミニマリストたちの変化が紹介されている。やっぱり同じだなぁ、と思いながらリンク先の記事を読んだ。
昨年までの我が家では、2日に1度の買い物だった。調味料等は別として、食材は基本的に2日分しか買わない。だから2日経つとすっからかんになる。日用品も最後の在庫を使用した段階で、次の商品を購入するようにしていた。
ところが今年になってマスクが日本から消えた。そしてネットのデマの影響で、トイレットペーパーやティッシュが消え、さらに学校の休校によってパスタやお好み焼き粉、バター等の商品がスーパーからなくなった。
トイレットペーパー等は、たまたま在庫があったのであわてることはなかった。でもマスクはかなり困ったし、食材に関してもいままでどおりではいかないことを痛感した。2日に1度の買い物を4日に1度に延長したことで、さらに食材の確保に頭を悩ませることになった。
そこで日用品に関しては、在庫をひとつだけ余分に備蓄するように変更した。在庫が残りひとつになった段階で、次のトイレットペーパー等を購入することにした。食品に関しても、5月いっぱいくらいはパスタ等の商品を見かけたときに購入して備蓄するようにした。
そして大きな変化は、『水』の備蓄を始めたこと。今年の春にネットで飲料水の大きなパックを買って備蓄している。非常時に水がないと本当に困る。我が家には猫もいるからね。昨年まではあまり意識していなかったけれど、コロナの影響で想定外の事態に備えることを意識するようになった。
幸い食品に関しては、学校が始まったことでスーパーが正常化しつつある。だからそれほど必死になって備蓄しなくても、4日分の食材を確保すればいいという状況になってきた。それでも少しは警戒しているので、スーパーの商品棚をできる限りチェックしている。
マスクは不本意だけど中国製の商品を確保した。日用品に関しては、備蓄をひとつふやすパターンを継続中。ミューナのキャットフードも、早めに補充するように意識している。
ミニマリストとしての生活意識は変わらないけれど、時世に応じて臨機応変に対応することは必要だと思う。東京では感染者が増えているからね。
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