夢体脱日記#115
夢体脱:体外離脱と夢の体験をまとめた造語
ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校
アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任
ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生
ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているNGC891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組』
今朝の明晰夢は2本立て。
一つ目は新作小説の場面編。すでに執筆作業に入っているので、これからの展開を楽しみにしている。今朝は戦災孤児が集められた施設を訪問した。リーダーとして活動しているのは中年の男性。元兵士という雰囲気。廃墟になった古い宮殿を改築して、子供たちと暮らす本拠地にしている。
それだけでなく宮殿の周囲も整備されていて、日本風の建築物が回廊に沿って建てられていた。子供たちによると、リーダーの男性に教えてもらって自分たちで作ったとのこと。今のところ、この避難施設が物語にどう影響してくるのか不明。
もう一つはナイトスクールの明晰夢。
宿泊所で妻と目覚めたけれど、彼女は今日の授業は参加しないとのこと。ということでボクは一人で朝食を食べるために食堂へと向かった。宿泊所から中庭に出ると雨が降っていた。馴染みの職員が料理を作っている食堂まで雨の中歩いて行くかどうか迷った。
するといきなりビューワーズの一人が現れた。若い男性。雨に濡れずに行ける食堂があるので案内するとのこと。一緒についていくと、広大な食堂に到着した。大手ショッピンモールのフードコートよりでかい。ところがいつもながらほぼ座席が埋まっている。
男性が見つけてくれた席は壁に近い隅っこだった。どうにか2つだけ席が空いていた。男性は食べないそうなので、ボクは料理を取りに行った。いつもの食堂は注文してから料理を直接受け取るけれど、その食堂はビュッフェ形式になっていた。こんな食堂があったのを知らなかった!
トレーに取ったのは数種類のこんがり焼けたベーコンと、ふっくらとしただし巻き卵。そしてハード系で握り拳サイズのパンを2個。席に座って食べたけれど、なかなか美味しかった。いつも雑談をしている料理人の女性たちがいないのは寂しかったなぁ。男性と何か話し込んでいたけれど、全く覚えていない。記憶をロックされたらしい。まぁ、いいか。
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!
2023年8月発行の新刊本です。全国の書店で販売しています。Amazonはこちらからどうぞ。
ハート出版さんのサイトでも『夢体脱』の概要をご覧いただけます。こちらからどうぞ。
ブログの更新はFacebookページとX、並びにThreadsで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。