『秘密の部屋』のトリビア
食あたりによる体調不良から完全復活。昨晩から今朝にかけてはお腹に痛みを感じることなく眠れた。朝から食欲全開だし、これから夕食のオムライスを作る予定。連載しているFFに関連する内容になるけれど、こうした体調不良も実はすでに決まっていたこと。
「自由意志」世界の発想で考えると、あの時に注意すれば食あたりにならなかったと思う。けれども「起きることは絶対に起きる」ので、今回の出来事も時間のない世界から見れば「台本通り」のことが起きているだけ。だから大切なのは、ボクがこの出来事からどれだけ「何か」を学べるかどうかだけのこと。
ここで書いても意味がないのでスルーするけれど、ここ2〜3日の体調不良でいい経験ができたと思っている。何より食欲があることの有り難さを改めて実感することができた。
ミューナが腎臓病を発症して何も食べられなくなった時、こんな雰囲気で辛かったのだろうなと思う。だから今のようにご飯を食べてくれるのが本当に嬉しい。要するにこの世で起きることは、全て無駄がないということ。
さて、久しぶりに原作を読み返しているシリーズの第二弾を読了した。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』J・K・ローリング著という小説。今年になって久しぶりに映画化の全作品を鑑賞した。そこでこれまた原作が読みたくなって全作品を読み直そうと思っている。ようやく第二弾の『秘密の部屋』を読み終えた。
映画の印象が強いので、『賢者の石』の原作を読み返して驚いたことがいくつもあった。ということで今回も映画との違いで驚いたことだけ書き残しておこう。ストーリーは有名なので今さら説明する必要はないだろうしね。とにかく原作は映画より絶対に面白いのは確実。
・ダーズリー家の監禁からロンに助けられたハリーは、ロンの自宅に1週間以上も滞在していた。
・ジニーはハリーが好きすぎて、緊張のあまり皿をひっくり返したり、バターの塊に肘をついたりパニクっていた。ようやくハリーと口をきいたのは、ダイアゴン横丁で買い物をする時。
・ダイアゴン横丁ではハーマイオニーの両親も買い物に付き添っていた。マグルでも娘が魔法使いならこの横丁に出入りできるらしい。そしてハリーとロン一家、そしてハーマイオニーの一家でそろって食事をしていた。未来の家族だけれど、すでに家族ぐるみの付き合いだった。
・ロンの兄のパーシーは、ホグワーツを卒業してから魔法省大臣の秘書的な仕事をしていたはず。その官僚的な堅物の片鱗がこの作品でも見え隠れしていた。
・マンドレイクの植え替えの実習中、ネビルを含めて誰も失神していない。あれは映画だけの演出だった。
・ハリーたちが「嘆きのマートル」と初めて出会ったのは、「ほとんど首なしニック」の没後500年記念パーティーの会場だった。
・ロンが蜘蛛嫌いの理由がわかった。幼い頃にお気に入りのテディベアがあった。そのぬいぐるみを双子の兄が魔法で蜘蛛に変身させたから。
・フィルチが生徒に厳しいのは彼がスクイブで生徒たちにコンプレックスを持っていたから。スクイブとは両親が魔法使いなのに魔法を使えない人。
今思いついたトリビアはこれくらいかな。さて次は『アズカバンの囚人』だな。映画との違いを再発見するのが楽しみ。
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