Jour de Marche 2017年冬
季節ごとの訪問、がまた叶いました。曙橋の「Jour de Marche」
クリスマス仕様、大きなリースが飾ってありました
黒に銀のリース、オトナだわ
いつものショープレートも、なんとなくクリスマス仕様に見えてしまったりして
いつものようにオンリーワンのワインをお願いして、食事開始。
いつものようにきれいなお料理、女心鷲掴み
蕪と根セロリのブラン・マンジェ ずわい蟹と
なめらかな舌触り、蕪の葉で作ったソースは彩だけでなくほんのすこしのえぐみがいいアクセントになっています。
そして、今回は進化が…
パンがひとつずつ提供されるようになりました
まずはシンプルな丸パン、個性的な旬の食材を引き立ててくれるペアリングです。
三陸産牡蛎と群馬やまこきのこ園直送きのこのフリカッセ
クリームソースはコクがあるのにさらりとしていて、え?どうして?と思っているうちになくなってしまうこの量といい、とてもチャーミングな一皿でした。
いろいろお肉のパテ バルサミコ風味のオニオンコンフィと
これを食べるのにはあの丸パンですよね。
いつものリゾット、釜揚げしらすのリゾット グラナパダーノチーズのクロッカン。
何度食べても「美味しい」と思えるお料理、すごいですよね
2個目のパン、こちらは粒々の食感が効いてます。
旬の鮮魚はマトウダイ、アメリケーヌソースでいただきます。
蝦夷鹿内もも肉ロティ グランヴヌール・ソース
柔らかい、しっかりと下処理がされている、そして何より美しい…
いつものプリン、七国峠のたまごを使った自家製プリン。
固めの食感、濃い卵味、これも何回食べても美味しいと思えます。
安納芋のスープとダージリンのアイス 紅玉林檎のピューレのアクセント
季節の味が勢ぞろい、なんとも贅沢なデザートです。
いつものようにハーブティーで締めて、大満足。
…お料理には大満足だったのですが、パンが1個ずつ出された進化にも感動だったのですが、今回はひとつ残念なことがありました。
大勢の満足も大事ですが、ひとりひとりの満足も大事にしてほしいなぁ。
ほんの一枚、ナプキンをお借りできれば良かっただけだったのですが…まずは話をきちんと聞いていただけなかったことが残念でした。
次はいつか分かりませんが、またがありましたら更なる進化を期待しています。
ご馳走様でした~