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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
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ブラジルにまさかの大苦戦、WBC日本代表

パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、日本の初戦はブラジルでした。

ブラジルと言えば、サッカー大国。ブラジルの野球の歴史は浅いし、WBC過去2大会で2連覇している日本はプロ野球の地上波放送こそ減ったものの、メジャースポーツ。いや、国技と言って良いでしょう。だって、大相撲はチャンピオン(大関)とグランドチャンピオン(横綱)が外国人力士ばっかりになってしまってるし。

ブラジルには申し訳ないけど、野球で負けるわけがないやん。サッカーで日本代表がブラジルを負かすような奇跡は、ごく稀にありましたが。野球は、ごく稀にも負けるはずがない。ファンならそう思ってました。

ところが、8回を迎えて2−3で負けていた昨日の試合。

おい、まじかよ。

おれがアメリカにいた頃、ブラジル人とスペイン人とフランス人に野球を教えてやったとき、この3カ国の連中は打ったあとに3塁に走っていた奴らやぞ(笑)。

しゃれにならんよ。

F-1とサッカーで負けるのはしゃあない。でも、野球で負けたらしゃれにならんぜよ。やってる選手もファンも「まじかよ、しゃれにならんで、まさかこのまま負けてしまうのか?」。そんな空気をね、代打・井端が見事に職人らしい一振りで打ち払ってくれた。同点。

選手もファンも、とりあえず同点に追いつきさえすればなんとかなる。誰もがそう祈るような気持ちで戦況を見つめていたもんだから、井端の放った同点打はこの試合に勝ったようなムードを作り出した。まだ追いついただけなのに、「これでなんとかなる!」というムード。

プロ野球にはこれまで世界大会が無かったからね。このWBCから日本人の野球の楽しみ方が明らかに変わった。普段は敵チームの井端に「頼む、打ってくれ〜、ドラゴンズブルーに染まってあげるから!」と願いを込め、同点打に拍手喝采、ペナントレースでは完全に押さえ込まれた阪神・能見の投球1つに「やっぱすげぇよ! 打てねぇよ、あのスライダーは!」と絶大な信頼を寄せる。受けるキャッチャーは勝ち越し打を放ったばかりの巨人・阿部だ。

阪神ファンなら、万一、能見が打たれたら「阿部、何やっとんじゃい!」となるだろう。巨人ファンなら「あの能見が打たれたんならしょうがない」となるだろう。

この試合は、代打・井端の同点打の後、代打・阿部の決勝打で試合は決まった。それでも、あの「やばいよ、まさか?」の空気を打ち払った中日・井端が、この試合の最高殊勲選手でしょう。

楽勝と思っていたブラジル戦で、よもやの後半ぎりぎりでの逆転勝ち。

「さすがに三連覇は無理でしょう」と考えている野球ファンは多いみたい。この初戦で余計にそう思った人も多いだろう。

しかしまあ、良かったと思うよ、この苦戦。

まさかの1次ラウンド、まさかの1試合目で、このドラマ。

大量得点差で勝つよりも良かったんちゃうかな。

B組では、まさかの展開。韓国がオランダに完封負け。ヨーロッパの野球チームが国際試合で、しかも前回準優勝の韓国に勝つなんて、本当に想像もしていなかったよ。

もしかすると、もしかして野球ってそうかも。思いっきり良い当たりを飛ばしても、それがたまたま野手の正面ばかりに飛んでしまったら無得点になる。ピッチャーがどんなに良い球を投げても、たまたまポトリと野手のいないところに落ちて点を取られることもある。そういうスポーツなんや。

サッカーよりも運によって左右される側面の多いスポーツなのかもしれない。

そう考えると、めっちゃハラハラしながら日本代表を応援することになるね。

とかいいつつ、今日の中国戦。これまた野球ファンならば「バレーボールや卓球ではほとんど勝てないけど、野球で負けるわけがない」と思ってしまう悪い癖。

いつかベースボールの歴史の浅い国に金星を取られてしまうんやろうけど、そのときのショックは計り知れないやろうな。今から覚悟しておこうっと。

WBCのファイナル開催されるサンフランシスコ。ほんまにちょっと行って来ようかなぁ。

まさかの2次ラウンド敗退なんてことだってありえそうな、今回のWBCです。もちろん、戦力シミュレーション的には今回の日本代表、優勝するだけの力は十分に持っているんですけども。

たのむで、ニッポン。

奥田健次

※オフィシャルブログ管理者より

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なお、奥田先生へのお問い合わせ(相談依頼)が殺到しています。現在、先生は休暇中ですので対応はできません。これまでの記事をお読みいただかずにお申し 込み下さる方もたくさんおられるようです。同じ方からの頻繁なお問い合わせには、余計に応じにくくなります。注意事項がありますので、こちらの記事等をど うかよくお読み下さいませ(NNNドキュメント放送後のお問い合わせについて)。

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コメント (7件)

  1. 奥田先生、昨日はWBC話、勢い負けして読みました。
    …テレビ見る暇なく雛祭りパーティーの食事を用意していたので、WBC情報ありがたや〜です。

    今日もお仕事頑張って下さい☆

  2. こんばんは。

    奥田先生は先ほどのETV特集ご覧になりましたか。

    あの内容が日本の自閉症の標準治療になりそうな気がするのですが、奥田先生はかなり違う見解をお持ちではないかと思ったもので伺ってみたくなりました。

    わが家の小5の長男はまさにあの浜松の施設の系列の先生に診てもらっているのですが成果が??なもので。

    このところ盛り上がっている野球ネタでなくてすいません。

    明日もお身体ご自愛ください。

  3. 先生、野球の解説者みたいですね♪
    私が小さい頃、夏になると父がビール片手に野球を見ていて…子供の私は退屈でした♪
    ちなみに私…野球の授業でいきなり三塁走りました(*´∇`*)
    満足げな表情の私に男子も先生も口ぽか~ん状態!
    一瞬にして時間が止まったかのようでした。
    そして、確実アウトと分かっているのに三塁から一塁まで走らされ審判役の子にめっちゃ大きい声でアウトー!!と言われ、私の野球人生は幕を閉じました~。
    まぁ、今となってはいい思い出ですね♪

  4. WBC☆

    ドキドキしながら観ちゃいました(๑′ᴗ‵๑)
    お客様のお店でかるくゴハン とのぞいたら
    そうだ!今日だった!
    盛り上がってる(出来上がってる?)おじさま達
    その場にいる全員で観ながら一球ずつ大騒ぎ
    楽しかった!
    今日は早く終われたら
    おうちに帰って観戦です(≧∇≦)

    どうなりますかねぇ☆

  5. 野球はメイクドラマですね
    *敬愛する長嶋語録

    今日も頑張れ!
    侍ジャパン

  6. メリットの法則
    ざっとですが読みました
    上の子からメリットデメリット考えて行動しろと言われるので人間にはそれを越えるそれでも嫌とかやりたいとか感情が上回る時があるのよと言い返してました一応こっちが親なんですけどね
    読んでいくうち感情も分析すれば
    例えば朝早く起きないとデメリットだらけのはずなのにぬくぬくの布団にいる気持ちよさのほうが上回ってしまう
    気持ちいいというのは大きな好子でそれを上回るメリットを早起きのほうに作らなければということかなとランナーズハイのようにいい方向でドーパミンが出て気持ちいいならいいんですけどね

    ここまで分析しても
    いいのよ人間だものと逃げようとする私には外的要因が必要です
    毎朝素敵な王子様が起こしに来てくれないかなあと思いつつ現実は誰かに怒られないためいやいや早起き
    何か素敵なメリット作れないかな

    先生休暇中なのですね
    先生の著者を以前から知っているだけに自分のコメントの馴れ馴れしさに自分で引いてしまい本当に送信していいのか?と思いますが目から鱗だったのでついコメントしてしまいました
    次の仕事に備えてゆっくり楽しまれてきてください

  7. 奥田先生、おはようございます(*^_^*)

    待ってました!
    今日のブログは「WBC」について先生の見解があるはずだと信じてました!
    タイトルを見て「やったーo(^_^)o」
    ありがとうございます!!

    私も見ました。そして今朝7時から再放送を見てます。
    何故かというと…
    昨日は中継きっかりにTVの前にスタンバイして予想もしていなかった展開にハラハラしながら試合を見守ってました。
    けれど、まさかの大苦戦。
    勝ち越ししたかと思えばまた同点。
    そうしたら何だかとても疲れてきてウトウトしてきて…

    シンジラレナイ。(先生風に言ってみました!)
    何と8回だけ見逃しました(>__<)
    8回裏なんてどこでもやっていません。
    でも、能見大ファンの私が諦める訳にはいかない!!
    検索しまくり今日の再放送に行き着き、現在観戦中です。
    今は4回裏ですねo(^_^)o

    結果がわかっている再放送なんて、と思うのだけど
    ずっと能見を応援してきた私はその勇姿をどうしても見たいのです。
    だって、たまにしかテレビに映らない…
    強化合宿の打ち上げでも映らなかった。
    坂本や長野、マエケン、阿部は良く映るのに…
    ちょっと地味目な存在なんですが、球はすごいんですよ。フォームも美しい。
    内角に決まるあのスライダー、惚れ惚れします。
    以前、スポーツニュースでジャイアンツ選手の飲み会を開いていて「他球団ですごいなと思うピッチャーは?」の質問に長野選手が「能見さんですね!」と言ってくれてから長野さん、大好きになりました。
    あ、この辺りにしないといつまでも能見自慢になってしまいそうですσ(^_^;)

    あ、摂津が出てきました!今、同点のところです。
    このまま、少し濃いめの紅茶を飲みながら応援します!!

    先生、能見の事、書いてくれてありがとうございます。嬉しかったです(*^_^*)

    でも、知らなかったです。ブラジルの人は先生がアメリカで野球を教えた時に打った後に3塁に走って行っちゃったんですね。
    それが、昨日はスモールベースボールをしていたのはむしろブラジルチームだったとスポーツニュースで言われてましたね。

    野球は9回ツーアウトから、って言うけど。
    考えてみたらそうですね。
    運に左右される側面の多いスポーツですね。
    だから面白いのかな。

    前に高校野球でもありました。
    新潟の日本文理が9回ツーアウトから怒涛の追い上げをしました。
    でも結果として最後になってしまったバッターの当たりはすごく良かったのにボールはちょうどサードの目の前で、同点に出来ず試合終了になりました。
    記憶に残る試合だと言われ続けていますよね。
    思い出しました。

    すみません。
    息子に負けず私も野球が大好きなので嬉しくなって
    こんなに長文に。
    失礼しましたm(__)m

    先生、サンフランシスコ行けるかもしれないなんて羨ましいです。

    今日の中国戦の試合はうたた寝せず、しっかり応援したいと思います(*^_^*)


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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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