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高羽そらさんインタビュー

とんでもない勘違い

全国的に真夏日だとのこと。神戸も強烈に暑いです。

 

午前中にいつもの買い物に出かけたのですが、出発して早々に帰りのバス乗車が決定。さすがのミューナも布団に近寄りもせずに昼寝しています。

 

IMG_2760

 

 

散歩中に見つけたサボテンの花です。植物を見ているとまだ春の名残を感じますが、気温はやっぱり夏ですね。

 

さて明日からはいつもの朝のブログを復活する予定です。昨日、今日とかなり仕事を追い込みましたので、とりあえず今日中に第一段階の目標まで到達できそうです。すっかり連載小説から離れていますので、思い出せるか心配ですが……expression/eps_coldsweats01.gif

 

さて、ちょっとした独り言です。昨晩布団に入ってウトウトしながら、ハッと気づいたことがありました。自分がとんでもない勘違いをしている、そんな直感がやってきたのです。

 

人生ではいろいろなことが起きます。楽しいことや嬉しいこともありますが、それだけではありません。悲しいこと、つらいこと、怒りを感じること等、予想できないことの起きるのが人生です。

 

その度に一喜一憂していると、人生がジェットコースターのようになってしまいます。それも決まったレールがないジェットコースターです。自分の人生が外部の要因に支配されているように感じて、出来事に振り回されてしまうことになります。

 

そのためには、起きる出来事を判断せず受け入れることが必要だと思っていました。善悪の判断を手放し、起きる出来事全てを必然として受け入れることが大切だと思っていました。確かにそうです。全てを受け入れることは必要です。ただし、その受け入れ方を勘違いしていました。

 

受け入れるために、「自分」を説得しようとしていました。つらいことでも、これは起きるべきして起きたのだからと、「自分」に言い聞かせていました。確かにそれでうまくいくこともあります。全てが必然だと信じていたら、尚更ですね。

 

でも常にうまくいくとは限りません。どうしても納得できないことが起きることもあります。自然災害などはそうですね。どれだけ理屈を重ねて受け入れようとしても、無理なものは無理なのです。それはなぜか?

 

そこに「自分」があるからです。

 

嬉しいことや楽しいこと、そして悲しいことやつらいことは、「自分」を通してもたらされます。そのほとんどが「自分」と「他人」との関わりの中で感じるものです。他人との比較で優越感を感じたり、劣等感や怒りを持ちます。「自分」と「他人」という分離があるから、私たちは一喜一憂するのです。期待と不安で心がいっぱいになってしまうのです。

 

私の大きな勘違い。それは、全てを受け入れるという大切なことを「自分」に向けて行っていたことです。「自分」を仲介して受け入れようとしていたことです。

 

限られた存在である「自分」が存在する限り、そこから悲しみや怒りは消えません。一時的になだめることができても、違った出来事が起きたら自分を見失ってしまいます。まさしく「自分」ゆえに自分を見失うのです。

 

全てを受け入れるということは、そこに「自分」を置かないことだと直感しました。だから何が起きても平然としていられるのです。個人的な歓喜に有頂天になることもなく、予想外の出来事に茫然自失となることもありません。全てがただ起きて、ただ去っていくのだと感じられます。

 

そして、そこには想像もできない平和と安らぎあるような気がします。

 

勘違いに気づいたからといって、すぐに「自分」を置かないことができるわけではありません。ただ、無駄な説得を「自分」にする必要がないと感じました。本当に全てを受け入れるということは、「自分」を説得することではなく、「自分」を存在させないことだと確信しています。

 

ちょっとした独り言でした〜〜!

 

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

 

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

コメント (3件)

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  1. こちらこそ、
    ご返答いつもありがとうございます。

    そう言われると、嬉しいですね。
    って誰が喜んでいるか!?まぁ、それは置いといて・・・
    またコメントしますね。

  2. ひのっちさん、コメントありがとうございます♩

    あはは、ひのっちさんのコメントが小気味よくて楽しいです(笑)
    「自分はいないし、逆に自分しかいない」これって名言ですよ!
    まさにその通りで、そのパラドックスに人間は気づくことが難しいのでしょうね。

    言語は創られた遊びということに、激しく同意します。
    物事を複雑に分離していくとこうなるよ、という見本のようですね。
    その遊びである言葉に四苦八苦している自分を見て、さらに笑えてきます。
    現実世界は、限りなく笑えるジョークなのかもしれませんね。

  3. そらさん、記事ありがとうございます。

    同じ日も二度とないし、見性体験も忘れるし、飽きが来ないですよ、この遊戯は。

    日々が新しい一日なので、悟りジャンルのコメントもずっと繰り返してもいいと思っています。新規の人もここ来ますので。

    時間なんて脳の中だけであって、無限の今ここですからね。
    分離感が勘違いなわけで、
    誰もが勘違いしますけど、
    そういうのを六道輪廻って呼ばれてますね。

    自分はいないし、逆に自分しかいない。
    そういう意識化のところでは、動物とか植物や鉱物など様々な対象なものと会話出来るのも納得出来ます。なぜなら自分ですから。

    地球人類だけで見ても、何でこれほどまでに何種類も言語があるのかさっぱり分からないですね。
    これは(世界は)創った遊びですからって、宣言しているようなものです。


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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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