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高羽そらさんインタビュー

急カーブでアクセルを踏み続けてみた

昨晩から強い風が吹き出して、今日は少し過ごしやすい気温のような気がします。でも肌寒いなぁと思って窓を閉めると、昨日のような暑さがやってきます。ミューナを見ていると、その時の気温がよくわかります。

 

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気温が上がってくると、ミューナの寝方がこうなります。我が家の夏の風物詩のようなものですね。それでも窓を開けて肌寒くなると、すぐに快適な場所に移動します。猫は快適な場所を見つける名人だと言われています。確かに真夏の熱波の時期、ミューナがいる場所をに行くと過ごしやすいですね。

 

さて、たまには明晰夢の話でも。

 

何度も明晰夢を見ていますと、何の脈絡もなく夢だと気がつきます。今朝も車を運転している夢を見ている時、すぐに夢だと気がつきました。

 

何をしようかなぁと思っている時、あることを思い出しました。京都の祇園で働いている時、通勤の行き帰りは妻と一緒です。同じ職場ですからね。週末になると食事をして帰ることが多かったのですが、そのついでにゲームセンターに遊びに行くことがよくありました。

 

いろいろなゲームで遊びました。「バイオハザード」でゾンビをやっつけるゲームもよくやりました。「太鼓の達人」もかなり得意でしたよ。でも一番よく二人で遊んだのがレーシングゲームです。

 

隣り合って座りながら、同じレースに参加できるゲームですね。その時の妻の運転がメチャ面白いのです。ゲームがスタートすると、アクセルしか踏みません。どんな急カーブでもアクセル全開で突っ込んでいくのです。

 

もちろん制御できなくて、壁にぶつかることが多くなります。それでもゲームですからすぐにリスタートできます。そんな勢いに圧倒されまして、妻に勝てないことがよくありました。そこで私もその運転を見習って、二人でノンブレーキの競い合いをしたことがあります。

 

明晰夢の最中にそのことを思い出しました。よし、久しぶりにやってみよう、と思ってアクセルを目一杯踏み込みました。テレビゲームと違うのは、モニターでのレースではないということです。現実世界で実際に運転している感覚と変わりません。

 

だからかなりの恐怖感があります。それでもブレーキには足がかかりません。だって夢の世界だと分かっているからですね。そしてどうなったかと言いますと……。

 

カーブを曲がりきれずに、その先にあった工場に突っ込んで行きました〜〜!

 

衝撃はかなりのものです。頭も強打しました。車はボロボロです。迫力満点です。でも傷は負わないと確信していますから、余裕のハンドルさばきです。そのままボロボロの車を運転して、工場内を見学していました。

 

さていつもの考察です。これを現実世界に当てはめるとどうなるかです。無理に決まっていますね。それこそゲームと現実世界の区別がつかなくなって、平気で殺人を犯してしまうようなものです。

 

しかし意識の問題として考えてみるとなかなか面白い。この現実世界を過ごしている時、なぜ急カーブでアクセルを踏み続けることができないのか?

 

まずはこの現実世界がリアルだと思い込んでいる自分がいるからですね。どれだけ理屈で現実が幻想だと思い込んだとしても、怪我をすれば痛い。場合によっては一生苦しむことになるかもしれません。あるいは誰かを巻き込んで人の命を奪ってしまうかもしれません。

 

でもよく考えてみると、夢の世界でも夢だと気付かなかったらブレーキを踏みます。つまり私はこの現実世界を完全に幻想だとは確信していないという証拠です。もし確信できているとしたら、物理法則に左右されないことが起きるかもしれません。でもほんの少しでも現実世界がリアルだという意識がある限り無理なことでしょう。

 

もうひとつ感じたのは、この現実世界が私たちにとってかなり特殊な世界かもしれないということです。何かの重要な目的があって、私たちが完璧に「目覚める」までは、この世界の振動数から切り離されることができない世界だということです。

 

例えば覚醒されたと言われる著名な人物でも、たいてい重い病気を患って亡くなっています。覚醒したからといって、夢から覚めるように現実世界から去るわけではありません。何かそこに大きな理由があるように思うのです。この世界の秘密が隠されているように感じます。この地球という物理次元の世界には、何か特別な事情があるのでは、と想像を巡らせてしまいます。

 

とまぁ、アホな明晰夢を見ながらこんなことを考えています。次の明晰夢では、何をしてみようかな?

 

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コメント (9件)

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  1. そらさん、ご返答ありがとうございました。

    特殊なフィールドって気がしますね。

  2. ほむらさん、ご返答ありがとうございます。

    実験とかプログラムに関しては、同意します。
    いろいろと注目されています。
    ネズミに知性を持たせたら、人間みたいにもちろんなります。
    判断の能力は大きいですから。

    地球は幻想の中で、マジマジとリアルから抜け出せない場所ですね。

  3. そらさんこんばんは、いつもコメントに回答ありがとうございます。
    この世界をどういうふうにみるかはその人によりいろいろだと思います。
    しかし一部を除く大半の人たちは自由に生きてないのは確かです。
    例えば、ある人は狭い刑務所みたいなとこに押し込まれて看守がつねに監視してて
    その場所からでられない人はものすごく不自由を感じるでしょうし
    逆に広い敷地をもつ豪邸で敷地内に庭園、公園、運動場、テニスコート、娯楽場などがあり敷地が広くてその敷地内であれば
    自由にしていいという条件ならたいていの人は不自由を感じないと思います。
    しかしいくら広い敷地の豪邸でも敷地内からはでられないということは自由ではありません、
    自由ではありませんが広い範囲を動けるので自由だと錯覚するわけです。
    私は昔からこんな不自由な監獄みたいな世界からはぬけたい自由になりたいなんてことを思わざるをえない人生でした。

    しかし酷い人生でも今世で苦労すれば来世は救われるだの、
    幸福のハードルを思いっきり下げて、生きてるだけでありがたい、給料は安くても働かせていただけるだけでもありがたい、
    食べられるだけでもありがたい、などというやり方もこの監獄世界では有効なのでしょうが、
    私は嫌ですし、今生はそれでいいにしても根本的解決にはならないと思います。
    まあ他にもいろいろな要素がからみますが、長くなりすぎますのでこれくらいで、
    いつも小説の不死鳥をみた男を楽しく読ませてもらってます。無理せずに頑張って下さい。

  4. ひのっちさん、コメントにレスありがとうございます。
    飽きるということに関しては、あれもプログラムだと思います。
    例えば虎やライオンなんかは食事して腹がいっぱいになれば、
    何もせず一日中ずっと寝てるそうです。狂暴な肉食獣と言われる虎にライオンですが、
    食事して腹さえいっぱいなら、他の肉食獣が縄張りを荒らさないかぎり、満足してずっと寝てるわけです。
    人間みたいに修業も何もしてるわけでなく、たるをしる。必要以外欲しがらないを日々
    実践して生きてるわけです。それに引きかえ人間の落ち着きのなさにすぐ恐怖したり不安になったり怒ったり
    何か欲しい物をえてもすぐに飽きたりと嫌がらせとしか思えないようなプログラムが組まれています。
    デーヴィッド・アイクさんの主張する人間は負のエネルギー(恐怖、不安、罪悪感等)搾取される為の家畜だという説を
    読むと何故こんな嫌がらせみたいなプログラムを組まれたのかが納得できます。
    ネズミに知性をもたせたら人間みたいになるんじゃないでしょうか?

  5. ひのっちさん、コメントありがとうございます♩

    私もブッダやキリストの神格化は政治や宗教組織の権力争いに利用されたと思います。
    ブッダの言葉で最も古いと言われている文献でさえ、ブッダが亡くなって500年後のものらしいですからね(笑)
    そのままストレートに伝わっていると考えるほうが不自然ですよね。

    この現実世界は、どうも特殊な世界だと強く感じます。
    それは私の意識ゆえなのか、意図的に創造されたものなのかわかりません。
    徹底的に分離していることを思い込ませる構造になっているようですね。
    この世界を去らないと、その実態を理解できないのかもしれませんね〜!

  6. 暁美ほむらさん、コメントありがとうございます♩

    現実世界に対する解釈は暁美さんと違うのですが、何だかいいなぁ。
    徹底したブレない人生観を、私は心地よく感じています。
    この世界を腐ったインチキゲームだと思われているのは、何も感じていない人よりも「悟り」や「目覚め」に近いと思います。
    私には持てない感覚ですが、いつか暁美さんの目線で物語を書いてみたくなりました。
    あくまでも私の持つイメージでしか書けませんけれどね〜!

  7. こんばんわ、ほむらさん。

    確かに捉え方によっては、
    この世界を嘆き、腐ったインチキゲームだと言ってもわからなくはないです。

    もっと自由で平和で楽しい世界で、
    何でも自由に、思った通りで、
    好きなキャラを使って楽しく
    カスタマイズ出来るのは、明晰夢で体験したことがあります。
    そういう事で、このだだっ広い宇宙のどこかにその世界はあるのですが、
    飽きは早いなぁと思いましたよ。

    逆にこの世界は、体感的に苦しみの方がかなり激しく大きいかもしれないです。
    しかし、一つの人生を終えた時に訪れる
    (感覚的な)ギャップとの爽快感が相当なものだと思いますよ。
    あはは、やみつきにでもなってるんですかね。

  8. そらさん、記事ありがとうございます。

    やはり仏陀やキリストの神格化は、
    何か権力争いに利用されたような気がしますね。
    覚醒しても見た目は、
    特別にどうこうなるわけじゃないですが、仙人はどうでしょうか?
    妖精の類ですか。

    しかし、僕も疑問に思ったんですよね。
    この世界(地球)も幻想だってわかっているのに、
    明晰夢のようにならないのは、なぜかと。
    どの世界は基本的に、同じ構造のはずなのにですよ。
    間違いなく、どこも螺旋状で同じはずです。
    しかしこの次元は、
    これ以上ないぐらい個々が分離しているような気がします。
    いや・・逆に限りあると思い込むことが、
    この次元の醍醐味ですかね。

  9. こんばんはそらさん、私もこの世界は仮装空間のネットゲームみたいなものだと思います。
    ただしネットゲームとはいえ殴られれば痛みを感じますし、ゲームと違い一度事故等でゲームオーバーになればその時点で
    終わりです。ゲームならセーブしといたとこからまたやり直せますが、現実は一度こっきりです。
    普通のゲームは人を楽しませるために作られてますが、この地球ネットゲームは人を不快にするために作られてるという違いがあります。
    ネットゲームであるとともに人間の恐怖、不安、後悔、罪悪感、といった負のエネルギーを採取するための
    人間家畜小屋でもあります。王族や貴族や血筋といった支配層というのはプログラムされた
    キャラにすぎず本体は異次元の生命体が乗りうつった(憑依)もので肉体は
    この地球で行動する為の乗り物にしかすぎないですし、日本でも西洋でも何故皇族、王族、貴族、血筋といった
    連中らがあれだけ血筋や家柄にこだわるのかといえば憑依しやすい入れ物が必要だからなんですよね
    私はこんな腐ったインチキゲームからはぬけたいです。もっと自由で平和で楽しい世界がいい、
    ゲームなら好きなキャラを使って楽しくプレイしたいです。
    あとキャラはRPGのキャラメイクみたいに自分でカスタマイズしたい


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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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