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高羽そらさんインタビュー

警告だけじゃ効果がないな

軽犯罪であれ、殺人のような凶悪犯罪であれ、心の病じゃなければほとんどの人が確信犯だと思う。法で禁じられていることがわかっていて、その行為に走っている。

 

つまり自分にとっての利益が最優先であり、法律を守るかどうかは二の次。法律を遵守する人の多くは、犯罪者となることが不利益だと考えているだけ。横断歩道を赤信号でも渡ることができるのは、自分にとってその瞬間の利益が信号を守ることではないから。

 

そう考えると、この程度ではスピード違反はなくならないだろうなと感じる記事を読んだ

 

スピード違反がなくなる装置?「ISA」が義務化へ

 

ヨーロッパではISA(自動速度制御装置)という装置の義務化が進行中。2022年には新車に搭載が義務付けられ、2024年にはすべての新規登録車への装着が義務となる。対象はEU加盟国と周辺国のイギリス、スイス、ノルウェー。

 

ISAは搭載されたカメラとセンサーで、道路標識等から制限速度を把握する。そしてドライバーが制限速度を超えると警告を発するという装置。交通事故の原因の主流がスピード違反だから、義務化されるのは仕方ないのかもしれない。

 

日本での導入も検討されているそうだけれど、法律の改正等を考えると2030年くらいになるのでは、とリンク先の記事では予測されている。義務化になれば当初はそれなりに効果があるかもしれないね、

 

だけど最初に書いたように、人間は警告なんてそのうち無視する。いまでもスピード違反をする人のほとんどは、違反を自覚しつつアクセルを踏んでいる。ISAがあろうとなかろうと、スピード違反をしない人にはあまり関係ない。

 

もし自動制御するならば、ドライバーの意思に関わらずリミッターがかかるようにするしか効果がないだろう。どれだけアクセルを踏んでも制限速度以上にスピードが出ないようにするしかない。そこまでやれば、本当にスピード違反がなくなると思う。

 

あるいはそこまでやらなくても、スピード違反を一定時間継続することで警察にデータが転送されるような装置ならば効果があるかもね。そうなったらそうなったで、通報できないように装置を改造する人が出できそうだけれどwww

 

完璧にスピード違反を撲滅するのならば、すべての自動車を自動運転車にして人間に関与させないようにするしかない。人間が警告に対して素直に耳を傾けることができるなら、戦争やジェノサイドのようなことは起きないはず。悲しいけれど、これが現実だと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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