花粉症シーズンの映画鑑賞は大変
機会があれば病院でやってみたいことがある。それはアレルギー検査。今の時期になると花粉症で苦労している人が多いと思う。ボクは花粉症じゃない。勝手にそう思っている。ただ鼻炎の辛さはよく知っている。
1年を通して定期的に鼻炎の症状が出る、色々と調べてみると、おそらく気温の変化が影響しているように思う。真夏に冷房の効いた部屋に入ったら症状が出たり、今の時期になら外に出て冷たい空気に触れることで鼻炎になることもある。冬の入浴時に鼻炎の症状が出ることも多い
あるいは寝ているときはまったく問題がないのに、目が覚めた途端に鼻がクシュクシュとすることもある。だから病院で詳細なアレルギー検査をすれば、おおよそのアレルゲンがわかるだろう。もしかしたら想像もしていないような物質に反応しているかもしれない。
一番笑うのは、ボクが猫アレルギーだった場合。これも検査してみないとわからないよね。ただ鼻炎といっても、よく効く薬を常備している。だからヤバいと思った段階で服薬すれば病院に行く必要はない。ところがよく効くので副作用も強い。とにかく眠くて仕方ない
だからボクは鼻炎の症状が出たら、できるだけ眠る前まで薬を飲むのを我慢する。そうすれば薬が効いてきた頃に、睡眠薬を飲んだかのように気持ちよく眠れるから。ただ昨日は朝からひどい鼻炎になった。仕方なく午前中の掃除が終わったら薬を飲んだ。当然ながら午後から映画を観ようとしたら、すごい眠気に襲われた。
そこで選んだのがこの作品。これなら睡魔に勝てるだろうと思った。
2023年 映画#34
『スカイライン -奪還-』(原題:Beyond Skyline)という2017年のアメリカ映画。『スカイライン -征服-』という映画を観て、B級の雰囲気ながら意外に面白かった。とにかく攻撃してくる宇宙人が気持ち悪く、人間の首が飛んだりする。これなら眠気は気にならないだろうと思い、続編を観ることにした。
前作と同じ時間軸に、別の登場人物が体験したことで物語が進む。主人公はマークという警察官で、同僚に逮捕された息子のトレントを警察署から連れて帰る途中、地下鉄に乗っている状況で宇宙人に襲われた。
ここからは前作と同じく、ひたすら逃げるという展開。そして主要人物はあっという間に宇宙船に吸い込まれてしまう。その宇宙船内で前作の登場人物が関わってくる。それはエレインとジャレッド。
ジャレッドは脳を引っこ抜かれて、ロボットに移植された。だけど彼は自意識を保ち、自分の子供を妊娠したエレインを守っていた。そんな場所にマークたちが居合わせることになった。結果としてエレインとジャレッドは殺されてしまうけれど、エレインのお腹の子供は助け出した。女の子だった。
その赤ちゃんはローズと名付けられる。成長が早くて、2日ほどで少女になってしまう。なぜなら胎児の時に宇宙人に介入されていたから。ところがこのローズこそが、人類を救う救世主になるという展開だった。そして2020年に公開された最新作で、そのローズが活躍するらしい。
この映画は前作よりよくできていた。 B級感はかなりマシ。だけど途中でダラダラと戦闘シーンが続いて、ボクは睡魔との戦いになってしまった。映画では主人公たちが宇宙人やロボットと戦っているのに、ボクはひたすら睡魔と格闘。途中でかなり意識が飛んでいた。一番はっきりと目が覚めていたのは、エンドロールのNGシーンかなwww
鼻炎薬を飲んで映画を観るのは大変。 R15指定されていて、脳みそが飛び交っているような映画。なのにウトウトしてしまうなんて。もし毎回鼻炎薬を飲んで映画を観たら、どんな状況でも眠気を感じさせない完璧な作品が見つかるかもね。
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